幼稚園児さん~の物作りと実験の教室、プレきっずです。


昨日は虫歯予防デーでしたので、お友達を待つ間は、虫歯の絵本を見ました。

どうして虫歯になるのか❓️

バイ菌が穴を掘るのではなく、ミュータンス菌が食べ物をエサにして「酸」を出し、歯を溶かすことを伝え、ミュータンス菌の写真も見ました。



主活動ではまず、バナナについて学びました。
バナナって、どんな風にしてできてると思う❓️と、問いました。
土からニョキっと出てるのかな❓️
お芋みたいに土の中にできてるのかな❓️
木になってるのかな❓️
多くのお友達は木になると知っていましたが、土からニョキっと生えてくると思っていたお友達も3~4人いました。
どんな風に木になるのか❓️
たくさん集まってできていることを知っているお友達もいました。

どのようにしてバナナが育つのか、どんな国で作られているのかなど、図鑑絵本を見て、色んな事を学びました。

中でもびっくりしていたのは「バナナは草の仲間。木ではない。」ということや、花から実になる様子です。

こんなにたくさん集まってできているのですね❗️

バナナは昔、大きな種がありました。
今でも種の名残があります。

バナナを縦半分に切って、種の名残を確認しました。

次に輪切りにしてみると・・・

バナナは丸い形ですが、皮の部分はカクカクと角がありました。
皮の部分には点々がいっぱいありました。

そのあと3つのバナナを見てもらいました。

右から青い子供バナナ、黄色い大人バナナ、左は点々がいっぱいのおばあちゃんバナナ。

さて、どのバナナが一番甘くて美味しいでしょうか?



数名おばあちゃんバナナと言うお友達がいましたがほとんどのお友達は「大人バナナ」と答えてくれました。
そこで、実際に比べてみることに。

見た目、匂いなど違いがありました。
味は?
手を良く消毒して、味見もしました。


一番甘くて美味しいのは「おばあちゃんバナナ」でした。
子供バナナは酸っぱくて不味かったです。
(バナナが嫌いなお友達は、持ち帰りました。)

おばあちゃんバナナは見た目汚いのですが、剥いてみるとバナナの実は綺麗な白色で、とても甘く、みんなびっくりしていました。
茶色い点々は「シュガースポット」と言われ、シュガースポットは甘くて美味しいサインです😊

色々バナナのことを知った後、竹串でバナナに模様を付けて「おしゃれバナナ」を作りました。

串を刺すと、刺した所が茶色くなるので、模様が描けるのです。
皆、集中して素敵なバナナを作っていました😊


お友達の中には、細かく素敵な模様をコツコツと丁寧に時間をかけて作っていましたので、早く出来たお友達は、バナナの形に線や色を加えて、何かに変身させる遊びをして待ちました。



バナナマンになったり、バナナボートになったり、魚になったり、面白い作品がたくさんできました😆

皆、出来上がったおしゃれなバナナを大切に持ち帰りました。
中身は勿論食べられますが、ちょっと勿体ないかも知れないですね😃