幼稚園児さん~の物作りと実験の教室、プレきっずです。
お友達を待つ間には、「チョンとさわったら」という、色んな生き物を指先で触ったらどうなるかの図鑑絵本を見ました。
主活動は「水の蒸発」。
雨が降って水溜まりができても、大抵翌日には水が消えています。
どうしてか知ってる?と、問うと「水が地面に吸い込まれるから❗️」と答えてくれたお友達がいました。
それも、あるね❗️
でも、それだけじゃないんだよ。
「じょうはつ」って言葉、聞いたことあるかな❓️
「じょうはつ」とは、簡単に言うと「消えて目に見えなくなる」こと。
水は暖められると「すいじょうき」とよばれる物になり、くうきの中に小さな粒となって混ざり、上へ上へと空高く上がっていきます。
そして、それがまた雨となって降る過程を簡単にお話しました。
少し難しい話でしたし、どこまで理解できたかはわかりませんが、とてもよく聞いてくれました😊
「しずくのぼうけん」という絵本も見て、「じょうはつ」についてさらに話しました。
そして、実際に水が蒸発するのを見てみる事にしました。
せっかくなので、氷→水→水蒸気と変化していく過程を見てもらいました。
あっという間に氷が溶けて・・・
ブクブクと泡がたち、水蒸気が出て、どんどん水は無くなりました😆
子供たちにとって、それはとても興味深く、面白がって見てくれました。
お家でもお湯を沸かしたりされると思いますが、こんな風に、泡立ったり水蒸気になっていく様子は、見たことがないかもしれません。
モクモクと出てくる白い物はなんだろう?
「煙」と答えてくれるお友達もいましたが、これは「湯気」。水蒸気が空気に触れて冷やされ、小さな水の粒になって上へ上がっていきます。
湯気と水蒸気は違うのですが、幼稚園さんには難しい話なので、その辺はさらりとはなしました。
湯気が小さな水の粒であることを確かめるために、下敷きをかざすと、下敷きは曇り、指でなぞると指に水がつく❗️という実験もやりました。
この湯気がどんどん上へ上がる様子は目でよく見えます。「今、お部屋の中は小さな水の粒がいっぱい浮かんでいるんだよ😃」という事もイメージしやすかったと思います。
この水の粒をお空高くに上らせて上げよう❗️と窓を開けて、空へと放ちました😄
次に、塩水を蒸発させてみました。
すると、水はどんどんなくなって、塩が現れ、手品の様でした。
水だけが蒸発して、塩は残ったのです。
すると、水はどんどんなくなって、塩が現れ、手品の様でした。
水だけが蒸発して、塩は残ったのです。
これもまた、とても興味深く見てくれました❗️
白く残った物は「氷みたい❗️」というお友達がいたので、手をよく消毒して、白いものを指でチョンと触ってなめてみると……「しょっぱい❗️😖」
本当に塩でした😊
次に、水蒸気を使った遊びをしました。
ボールにお湯を入れて、NETをかぶせ、その上に切ったセロハンを置くと・・・
セロハンが踊り出します😁
最後に、10分ほど時間が残ったので、ポップコーンの絵に色鉛筆で絵を描き加えて、違うものに変身させました。