小学生~の物作りと実験の教室、きっずくらぶです。
今日は始めに、それぞれのお友達の名前が漢字で書いてある名札を首から下げてもらいました。
そして、自分と同じ漢字を見つけたら、シールを貼りあってもらいました。
「田」という漢字が名前についているお友達が一番多く、誰とも同じ漢字の無いお友達も3人いました。
これから一学期の間、お友達が集まるのを待つ時間に、子供たちの名前についている漢字の成り立ちや読みについて伝えたり、言葉遊びなどをしていきたいと思っています。
今日は同じ名字のお友達がいたり、同じ読みの「たかはし」でも、違う漢字だったり、あちこちに「田」のつくお友達がいたり、面白がってくれました😃
こうして、漢字について知識を増やすと共に、同じ教室に通う仲間に興味を持ってくれたらいいなぁと思っています。
主活動は音の伝道。
音は物が震えて起こります。そして、その震えが空気や物を伝わり、私たちの耳に届きます。
手を叩くと手が震え、それが空気を伝わって耳に届くのです。
その、「震え」を体感するために、紙コップを口に当て、「フー」と息を吹いた時と、「あー」と声を出した時の違いを比べてもらいました。
声を出すと、震えがマスクに伝わり、紙コップに伝わり、紙コップが震えるのを手が感じます。
息を吹くだけでは感じません。
喉も震えています。
その震えが耳に届いたあと、どうなるのか、「耳」について伝えました。
「鼓膜」については知っているお友達も多かったです。
音は空気の震えとして鼓膜に伝わり、3つの小さな骨に伝わり、「蝸牛」と呼ばれるカタツムリみたいな🌀で「電気信号」に変わって脳へ伝わるという難しい話もしました。
次に、糸電話を2人一組になってやりました。
その後、糸を切り離し、紙コップを耳に当てて、糸を触っていろんな音を楽しみました。
紙コップの底に当たるように回すと「ギギギギーー」と面白い音です。
糸を張って弾くとギターの様です。
子供たちは色んな音を作り出して楽しんでくれました。
「こんな風にしたら、こんな音が出た❗️」と発見し、伝えに来てくれる時は皆、いい顔をしています😄
次に糸にスプーンかフォークを結んで垂らし、もう1つのスプーンで叩くと・・
スプーンが大きいとお寺の鐘のような「ゴーーン❗️」という音がしたり、可愛い綺麗な音がする物もあったりで、お友達と聞き合いっこもしました。
そして、最後に、グラスハーブに挑戦しました❗
これは、水をつけた指で、水の入ったグラスの淵を擦ると、ガラスの震えが共鳴して、なんとも素敵な音が聞こえるのです。