世界最小の少女、シャーロットちゃんが、幼稚園に入園
世界で一番小さい女の子、
シャーロット・ガーサイドちゃんは現在5歳。
身長は68㎝と、生後数ヶ月の赤ちゃんくらいの大きさです。
先週彼女は初めて幼稚園に行き、
教室で他の子どもたちと一緒に過ごしました。
(幼稚園でのシャーロットちゃん)
シャーロットちゃんは、
原発性小人症という奇病を患っており、
生まれた時の体重は908g、身長はわずか25㎝だったそうです。
原発性小人症は大変症例が少ない病気で、
一般的な小人症と違い、
頭と体のバランスが保たれたまま、
そのままサイズダウンした体格となるそうです。
主治医は1歳になる前に
死んでしまうかも知れないと言っていたにもかかわらず、
シャーロットちゃんは元気に今日まで過ごし、
普通の子と同じ生活をさせてあげたいとの願いから、
幼稚園に通うことが叶ったそうです。
シャーロットちゃんは好奇心旺盛で、
3歳児程度の学習レベルを持っているそうです。
両親は、小さすぎて他の生徒に傷つけられやしないかと心配したそうですが、
シャーロットちゃんには専属の保護者がいて、
常にシャーロットちゃんをお世話してくれるので、
その心配はなさそうです。
そして見た目よりもシャーロットちゃんは丈夫なのだそうです。
シャーロットちゃんは今でこそ、
赤ちゃん用の洋服を着られるようになりましたが、
生まれたばかりの時は、
人形用の洋服を着なければなりませんでした。
彼女の姉妹であるクロエ(15歳)、サブリナ(12歳)、
またはソフィー(8歳)達は、
小さいながらもシャーロットちゃんは、
強烈に存在感を放っていると言います。
(ソフィーと一緒に)
じっとしているのが苦手で、
家の中を動き回っているシャーロットちゃん。
原発性小人症の影響で、
免疫力が低下し、肝臓に嚢胞があるそうで、
その為に更に心身の発達が遅れているそうですが、
見た目よりもずっと元気なシャーロットちゃん。
家族は彼女の幸せを心より願っています。
最後になりましたが、動画も付けておきました。