昨夜からの記事に対して暖かいお気持ちを頂きました。
本当にありがとうございました。

今朝からの状況をお伝え致します。

今日は私の勤務は早番。
まずは朝の5時、まだ外が暗いうちにこっそり散歩に連れて行きました。

そして出勤。
早番者は三名しかいない為に、ガランとした駐車場に車が三台。(早番者三名が車通勤)
ワンコと一緒に通勤した私は車のシートをフラットにし、すべての窓を少し開けて職場に入りました。

二時間後くらいから続々と職員が来るのですが、皆が大慌て。
どうしたの!?車に犬!って。

涙ながらに事情を話すと、代わる代わる車に様子を見に行ってくれたり、外に出して排泄をさせてくれたり…
そんな人もいて号泣。

それからワンコの事は一瞬で特別養護老人ホーム建物内全ての職員に知れ渡りました。

すると夜勤明けの男性職員が「俺の家大丈夫だから預かりますよ!!」って。
「えぇ~!?」って又号泣。

そして無事、その夜勤明けの職員が午前中帰宅する際に連れて行ってくれました。

ペットショップで購入した犬や猫であっても、現在日本では全国各地の保健所に持ち込まれ殺処分される子が後をたちません。

病気になったから
旅行に行くから
年老いたから
うるさいから
こんなに大きくなるとは思わなかったから

様々な理由は何とも身勝手です。

ツイッターではペットショップの生態販売禁止の署名活動や
保健所から引き取って里親を探す活動をされている方のツイートを広めていますが、
娘が保護したこのワンコも一歩間違えれば七日後には苦しみ、のたうち回り殺されたのです。
何万と言う命が殺されているのです。
それを考えたら昨夜は一睡も出来ませんでした。


話は反れましたが、里親になってくれそうな方も職場内で見つかりそうです。

今現在、賃貸ペット禁止の住まいの為、保護しても里親は無理です。
が、いつか引っ越しをし、保護犬や保護猫の里親、預かり主を娘と共にして行くつもりです。

ワンコ、不安だったかな…
真っ黒い純粋な目で私を見つめ甘えて来ました。
人に裏切られても人に尻尾を振って甘えて来たワンコ。

初めての環境にも関わらず、昨夜は仰向けになって爆睡していた可愛い姿。

ソファーに座るとピョンと膝に飛び乗ってスリ寄って来たワンコ。

私も娘も一生忘れないでしょう…

まだ里親さんははっきりしてませんが、
あのワンコが幸せになれる様せめて金銭面でのサポートはしたいと思っています。

踏ん張る力が弱かった後ろ足は時間が経過した骨折かも、(完治するか不明)との診断だった為、
治すとなれば治療費等全て私が負担すると言う条件で里親さん候補の方にお話しました。

それしか出来ないから…


今日は泣きっぱなしで仕事になりませんでしたが、ワンコの預かり主さんが見付かった事で明日は夕方から安心して夜勤に入る事が出来ます。

心配して下さった方に深く感謝致します。

長くなりましたが、本当にありがとうございました。