その街が嫌いだった
転校生と注目され
いじめられて
嫌われて
母が仕事に行った時間まで
時間潰して、家に戻り
不登校

結婚して、街を離れた

亡き母、
亡き兄
2人は街に残った

今日、その街に
さよならしに行った







もう、この街に来ることはない

おみくじが·····

結婚前にバイトしてた喫茶店に行った
わからんやろうと。
すぐに、愛ちゃん?!
と言われて
わかるん?!
忘れるはずがない
17歳の高校生の時
憧れて、恋をしてた
2人で行った海、忘れない
手もにぎらす、告白も出来なかった恋!
と、言われて。

この彼の中に
私は、生きてたんだ
ありがとう


海老フライ作ってくれた

今日は、踏ん張った
亡き母と亡き兄
これは、乗り越えれる悲しさ

そして、
潤は
この街で産まれた

この小さな個人病院
まだあった

.......

この前で立ちつくし涙...

これは、
乗り越えれない悲しみ