読み終えました、「影響力の武器」




すでに知っている話(返報性や希少性)もあったが、全体的に面白かった📚




ビジネスマンに限らず、

普通に生活する上でも役立つ内容が多いので、

年齢層や職種に限らずおすすめできそう✨⭐️💫




個人的には「集団的無知」の話が面白かった



例)道端で人が倒れているが誰も助けない状況



人数が大くなればなるほど責任は分散され、

"本当に重大な状況なのか"

"他の人が助けないなら大したことはないのだろう"と正しい判断ができない状況に陥る……




よく都会は冷たいという言葉を聞くが、

人口が多いからこその言葉なんだな

と改めて感じました。☃️



周りの人達も周りの人達(自分も含む)を

見て判断していることが知れて良かった。




コミットメント(一貫性)

の話も面白かった。


・子供に買うと言ったらちゃんと買う

・やると言ったらちゃんとやる


目標も同じだが、口に出したり、

それを他の人に聞いてもらうことで

責任が生まれるという話です。


人は責任(時には期待)を果たすために

動いてしまうという……




この2つ以外にも、

沢山面白い話が書いてありました!




所々にある、

「読者からのレポート」というコーナーも

面白かったです🤣


実体験で騙された!など書いてあります。



各章にまとめのページがある点も良かったです

全ての本につけて欲しいくらい💭




一回じゃ落とし込めないところもあるので、

また時間をおいて読み直してみようと思います。



以上、「影響力の武器」でした!






以下個人のメモ用です。


・知識のない時は何を信じるか

 高いもの=質がいい(旅行先)

 専門家=正しい意見(病院、講演会)


・保有効果(バンドワゴン効果)

 自分が持っているものは持つ前より

 価値があると思ってしまう。

 馬券も買った後の方が勝てると思い込みがち


・I give I take

 わたしたら次は受け取るという返報性の法則

 過去の歴史を見てもここが始まる。


・キャベツ畑人形の事故(コミットメント)

 クリスマス前にCMを流し、

 子供に買ってあげるという約束をする。

 CMで流れていた商品の卸はあえて少なく、

 すぐに品切れとなった。

 クリスマスにプレゼントがないと子供が怒るため、

 代わりとなるプレゼントを購入する。

 再度店に並んだ時に本命の商品を買う。

 子供と約束をした親はプレゼントを二つ与えてしまう。

 また、約束したプレゼントを買うために、

 初期より高い値段(転売)で買うことも。

 これらで暴動が起きた事件。


・無言キャンセルの減らし方(コミットメント)

 キャンセルする時は一報くださいと伝え

 相手にイエスと言わせる。



・ドアインザフェイスとフットインザドア

 ドアインザフェイスは、

 メルカリの値下げ交渉

 1000円を800円に値引きたいとき、

 あえて600円を提示するというもの。


 フットインザドアは、

 親のマッサージ

 背中を押した後に、ついでに肩も。

 ついででやってしまうというもの。


・承認先取り法

 最初に有益な情報を与え、

 契約直前に有益な情報を取り除くというもの


例)他の店より100円安いで釣る。

  契約直前、他の店と同じオプションをつけると

  +100円になるという。

  契約直前で他の店と同じなら…で購入


例)下取り時、他の店より高く提示 

  しっかりと見たらもう少し低かった。