光希ちゃん一家とサクラ君が遊びに来ました。
老犬だからといって歩けないわけではないけれど、つい抱っこ態勢になりがちなラピス君。
店内でのふれあいも また楽し。
ペロ君は 起きていても眠そうです。
覚醒中でも夢を見ているような表情に、見てる側もまったり。
ペロ母ちゃんが 「なんて可愛い花畑」と感激の声を挙げました。
最近 ドッグランで目にするムラサキセキショウの花は、頼りないほど小さいけれど なんとも愛らしい風情です。
ほら、見てごらん。
この一面 全部 この花でいっぱいだよ。
ペロ母ちゃんに言われるまで こんなに広大な花畑になっているとは気が付きませんでした。
低い視線で前を臨むと、あらまあ、本当に あの芝桜ほどの強烈な色彩には負けますが、一面の花畑ではありませんか。
無数のピンクの小さい花でにぎわうドッグランです。
花の可愛さに目を止めることもなく ひたすら匂い嗅ぎに夢中のペロ君。
犬には この時季ならではの花畑ドッグランという意識などないようです。
まあ、犬には 花なんて興味ありませんよね。
ペロ君の歩く背景にも びっしりと咲き誇るムラサキセキショウで満ちています。
ペロ母ちゃんが フリマの売り物の中に やたらと小さい花瓶があることを思い出し、早速 この花を飾ってみることにしました。
ならば、この私も これで どうや!
1cmにも満たない小さな花ですが シロツメクサと合わせて インドの像の器に飾ってみました。
ペロ母ちゃん作の あっさり花活けの方が すっきりと爽やかです。
私の指ほどもな小さい花が いっぱしの花材になっています。
活け手のセンスの良さが見て取れます。
誰も振り向かないほ小さな野の花でも こうやってあしらってみると それなり可愛らしいものです。
肥料どころか 水やりもせず、幾度も雪に覆われた過酷な環境下でも、華奢な花を咲かせるたくましい花 ムラサキセキショウ。
ペロ母ちゃんは ご自宅で待っておられる95才の実母さんのお土産にするのだそうで、大事そうに 愛おしそうに この小さな作品を胸に抱いて帰りました。
お家で介護を受ける老母さんも この花を きっと喜んで下さるでしょう。
ドッグランで 人を楽しませる花でも、室内で、どなたかの目を慰めることもできるのですね。
群生することで気づいてもらえる花も、摘み取られて 器に飾られると 違う花に見えてきます。
お店が暇だからできる楽しみだと 皮肉に笑いながらも 楽しい日向のひとときには満足しています。
皆さんも ムラサキセキショウが一面に咲き誇る今のうちに ビンチェーロドッグランに遊びに来られませんか。
薫風の花畑ドッグランも たまには いかがです?


















