今日は映画の感想を😊❤️




キャリア60年にして初主演、
80歳を迎えた平泉成さんが
写真館を営むカメラマンを演じる

「明日を綴る写真館」📷✨✨

です。




成さんの80歳のお誕生日に公開された本作🎂

成さんのお誕生日のお祝いにと豪華キャストが

次々に決まっていったんだって〜。




✨✨ストーリー📷✨✨




地方でさびれた写真館を営む

無口なカメラマン、鮫島(平泉成)



東京で活躍する気鋭のカメラマン

五十嵐太一は ある日

鮫島の写真に心を奪われ



自らのキャリアを捨てて

鮫島に弟子入りを志願する。




店を訪れる客に

丁寧に向き合い、深く関わり

写真を撮る鮫島の姿に接し

太一は自分に足りないものに気づき始め、

写真家としても、人としても

少しずつ変化し、成長してゆく。




それぞれの家族の心のすれ違い、

誰もが抱えている過去の

「想い残し」を見つめ

悔いのない未来をつくってゆくために

太一が踏み出す一歩。




その先に見た奇跡のような時とは?








映画の冒頭から

劇伴のピアノのやさしい音色に

うっとりして

(劇伴は大林武司さん)



美しい自然光を意識した

淡いトーンの映像に

ぐぐっと引き込まれた。


 


そして、なんといっても

愛知県岡崎市出身の‼️

平泉成さんのあたたかな存在感が

映画全体に染み渡っているようでした😌✨




成さん独特のあの声で

言葉少なに、でも力強く語られる




写真を撮ることの

目的や 本当の意味、

そして、本質。




写真に映るのは

被写体だけでなく

撮った本人でもあり



写真を撮ることは

絵を描くことと同じように

撮る人自身を表現している。




そして、

どんなに心を動かされた瞬間だろうと

人は 全部覚えてはいられない。



だからこそ、私たちは写真を撮って

その時の「思いを写す」。





劇中で鮫島が言っていた



全部は残せないからこそ

写真家は写真を撮って

その時の空気、会話、感情を

写真に収めるんだとゆう台詞が

印象的。




写ってないけど、犬の吾郎さんがめっちゃ可愛かった❣️





太一と母親、

そして、鮫島と長男の直哉。



それぞれの親子関係は

ねじれてしまっていて

想いは行き違う、、、。



それでも 

それぞれが、自分と向き合い

生きてゆく中で やがて

二組の親子は和解してゆく。



その様子に しずかに

胸を打たれ、

じんわりと涙が流れた。



家族の再生、

写真を撮ることの本質、

そして、カメラマン二人の

年齢を超えた絆に

一人の青年の成長を

あたたかく やさしく映し出す 

感動作🎞✨✨💗




太一の表情が 

冒頭とラストでは全く違ったのも

とってもよかったな。




ラストの式のシーンでの

みんなの溢れる笑顔とうれし涙が 

岡崎の川沿いの風景や

カメラを構える成さんの姿と共に

わたしの心のフィルムにしっかりと

焼きついています😌📷❤️








成さん素敵でした✨✨

妻役の市毛良枝さんも

チャーミングだったな〜❤️






最後に流れるこの曲もすごく良かった✨




忘れないように

1秒を永遠に

愛を綴った

愛を綴ろう



( SAKI 「瞬」より)




写真館で家族写真を

撮りたくなったわ‼️

どっか探そう。



📷おわり📷