改札越しに見送ったアナタの
背中がいつもより小さく見えた

振り向かずバイバイするその手から
涙の雫がはじけ飛んだ

もう会えないんだね
今まで本当にありがとう

長い恋の旅路の間には
色々なことがありましたね

嬉しいこと辛いこと悲しいこと
でもその全てが贈り物でした

秋の風に乗せて
アナタにお届けします
アナタに貰ったココロは
これからもずっと育てていくからねって



私は独り泣いてました
アナタが過ぎ去った改札口で

秋の風が私の冬も運んできました
その風に私は吹かれています

会社帰りのサラリーマンが
捨て猫を見るような目で私を見て行きます

だけど私は捨てられたんじゃないと
ココロの中で叫んでました

プライドとか強がりとかじゃなくて
サヨナラが明日からのワンステップだから

駅前の桜の木から
ヒラヒラ葉っぱが落ちてきました
桜は自らサヨナラしたのです
来年また咲き誇るために