プレミアムフライデーの夜
働き方改革だとかなんとか言うけど
月末・月初は普通どこの企業も忙しいんじゃないのかい?
個人消費を増やすんじゃなくて
給料増やす政策たてんかい!
って事で、国の政策には無関係の会社で、
2時間残業して、どこにも寄らずに直帰。
ビール片手に、
GYAO!で何かいい映画ないかなー。
と見ていたら、ふと目にとまったもの。
【闇の子供たち】
公開前にこの映画の予告を見た時、
おぉ〜、機会があったら見たいなぁ。
と思っていた作品。
なんと8年越しに(時が経つの早すぎ)、その機会がやってきました。
幼児の人身売買、売春というショッキングな真実を描いたノンフィクション映画
■映画説明
値札のついた命。
タイの裏社会で行われている幼児売春、人身売買、臓器密売の実態と、その闇に迫る新聞記者(江口洋介)、NGO職員(宮崎あおい)、フリーカメラマン(妻夫木聡)の奮闘がサスペンスフルに描かれる。共演は佐藤浩市、豊原功補、塩見三省、鈴木砂羽ら。
■ストーリー
タイ駐在の新聞記者、南部浩行が、
闇ルートでの臓器売買に関する取材を始めると、金のために子供の命までもが容赦なく奪われるという、想像を遙かに超えたおぞましい実態が明らかになってくる。
一方、理想を胸にバンコクのNGO団体に加入した音羽恵子も、子供たちがさらされている、あまりに悲惨な現実を目の当たりにしていく。
やがて、突然姿を消した貧民街の少女が売春宿に売り飛ばされていることを知った恵子らNGOのメンバーは、彼女を助け出そうとするが…。
んん〜、もう映画説明だけで壮大な感じが伝わってくる。
社会問題を題材にした、映画はやはり興味がわく…!
これは見るしかないわなっ。
と138分一気に見ました!
が、感想は50点!
んーっ、なんとも惜しい映画だ…!
って言うのが素直な感想。
壮大なストーリーなだけあって期待し過ぎたかな…。
売られていった子供達の虐待場面や、劣悪な環境は本当に見ていて辛かった。
ここまでリアルな演出してしまって、この子役達の教育上、問題ないのか?
と心配してしまうほど、売春宿での描写は凄かった…。
子役達の体当たりな演技は、本当に評価してあげたい!
よくやった!!
だからこそ、ところどころツッコミを入れてしまいたくなる場面がチョイチョイあって、そのたびに残念な気持ちになってしまう。
1番残念なのは、宮崎あおい演じる音羽恵子。
宮崎あおいって演技下手だとは思わないけど、役が合わないと下手に見えるんだろうな〜、感じました。
脚本なのか、演出なのか、演技なのか…、
原因はどれか分からないが、おバカちゃんに見えてしまう。
キャンキャン吠えて、話を折る。
注意されても自分の非を決して認めず、とにかく吠える、嚙みつく。
こーゆー、KYな女いるよね〜、って感じ。
まぁ、正義感の強い役だからってのは分かるが、闘い方が分からない要領の悪い感じは本当に見ていてイライラした。
江口洋介演じる新聞記者とその同僚も、
「こいつ…っ」ってイライラしていた。笑
全てを承知の上、
タイの子供の命と引き換えに、我が子の心臓移植を決意した日本人の夫婦。
音羽恵子と南部と同僚の3人で、取材に行くのですが、すぐに感情的になり「人殺し!」と突っかかるのだ。
そんな恵子に対し、南部が
「あんたの言った事は、説得じゃない。
あれはただの感情だ。
人殺しとただ叫んでるだけだ。
人殺しは親の感情に付け込んだ奴らだ。
言うべき相手が違うだろ。
あんたバカだ。」
よく言った。本当そう。
名言・論破!と思ってたら
「あなたには感情がないのですか?助けたくないのですか?」
と、喰い下がらない。
「助けたいに決まってるだろ。
けど、心臓を取られる前にその子を救ったとしても、また違う誰かが連れてこられるだけだ。
それをどうやって食い止めるって言うんだ!」
と、これまた正論!と思ってたら
「それじゃ、このまま見て見ぬふりをするのですか?」
と、まだ喰い下がらない恵子に、南部の同僚が
「俺たちは見て見ぬふりなんかしないよ。
見て、見た事を書くんだ。」
と新聞記者の立場での闘い方を言うのだか
「それは、あなた達の仕事でしょ?」
と、まぁ嚙みつく…。
次第には南部にバカ女と罵られていた。
うん、しょうがないね。
ここからネタバレ!
結果的には、手術を止める事は出来ませんでした。
恵子のボランティア仲間に裏切り者がいて、仲間を1人殺されるわ、児童売春の抗議活動を襲撃されたり(この襲撃もちょっと意味分かんなかった。)しましたが、
売春宿は摘発され、何人かの子供を救出する事ができました。
そして…これは、驚きましたが、
実は主人公の南部は幼児愛好家だったことが判明!!
幼い男の子を買春した過去がありました。
なんと最後には、自宅で自殺をしてしまいます。
取材で一緒に行動をしたカメラマン(妻夫木聡)と同僚が、南部の部屋を片付けていると、一部の壁が布で覆われ、それを取ると…
鏡があり、その周りには幼児愛好家が犯罪を犯した新聞の切り抜きが大量に貼ってありました。
さらに、カメラマンには息子だと言っていた、額縁に飾ってあった男の子の写真。
けれど、南部には娘しかいなかったそうです。
額縁に、男の子の写真を入れてるって、
相当ヤバい奴ですよね。
誠実・正義・潔癖を感じられる南部が…
わあーーーーお、
って衝撃を受け、映画鑑賞終了。
最後の演出は、賛否両論だったみたいですね。
確かに、それいる?って思いました。
それらしい伏線やヒントが全然なく
(1回だけ音羽に俺はあんたを裏切ってる。って言ったことがありましたが)、
最後の最後に急な事実がドーンときてしまい、何か薄っぺらく感じたし、それまでの映画内容も薄くなってしまった気がしましたね。
これは勝手な解釈ですが、
今回この取材を通して、子供達のあまりにも悲しい現実と、残酷な結末に向かって病院に入って行く女の子の顔を見た事により、
自分が犯した罪の重さに耐えられなくなったのだと思います。
途中も、チョイチョイ残念だなーと感じたし
最後も、んーって感じだったので
惜しい映画だった。
と見終わってすぐに頭に浮かびました。


