子供の障害を受け入れる事って本当に難しいですね
中学の時に支援級があってお昼休みにドッジボールを誰かれ構わずぶつけてくる子がいたり、高校の時に福祉委員で行った支援学校で、追いかけ回してくる人がいたり、「光とともに」という篠原涼子さん主演の自閉症のドラマを見たりして、少しは障害について理解していたけど、自分の子がそうだと分かると、なかなか認められない、認めたくない気持ちがありました…
たとえばゆー君が幼稚園の運動会とかで先生に全然踊れてません、とか言われると
「何で出来ないのお願いだから普通にしてよみんな出来てるでしょ」
って今思えばひどい言葉を投げかけていました
大体普通に出来ないから自閉スペクトラムなのに……大体普通って何
今なら分かるのに当時は診断されても認めたくなかったんでしょうね
最低な母親でした
私は障害を受け入れるのに長い時間かかりましたが、夫は比較的早くから受け入れていました
「諦めな、受け入れたら楽だから」
いつもこう言われてました…
ゆー君が障害があるという事実をなかなか受け入れられなかったのは、両親の影響があるのかもしれません。
私の母はしつけに厳しく、父は教育熱心でした。
特に父は「○大、○大以外は大学じゃない」というような偏った考えを持っていて、障害者に対しても差別感情を持ち、美醜にうるさく「こんな顔でよく女優になれたな」と平気で言うような人でしたサイテー
そんな父を嫌悪してたけど、どこかで少なからず似たような気持ちを持っていたのかもしれません…
今生きていたら父はゆー君の事なんて言ったんだろう…
でもゆー君は家では気に入らないと喚き散らすのに、母や義母の前ではあまりそういうところを見せないから障害の事を伝えてるけど、2人ともイマイチわかってなさげ
外面よしおと呼んでます