とにかく、双極性障害の人は、病気の波と上手く付き合っていくしかない。

躁状態でふり切れて、もしくは、鬱が酷くて、入院・・・って事を起こさないように過ごすのが望ましい。

そのためには、きちんと薬を飲む、睡眠をとる。
無理はしない。

それしか無いんだと思う。

入院を繰り返せば繰り返す程、精神状態は低い所で留まってしまうから。

双極性障害は、脳の病気だけれど、詳しい事は解明されていない。
まぁ、殆どの精神病は、はっきりと解明されて無い物が多い。

でも、脳の物質異常、代謝異常、伝達異常、の、どれかなのは確かかな・・・。

相方は元々、遺伝的にその要素を持っていて、相方の性格や気質が病気を招く要因にもなった。
もちろん、多大なストレスを受けていた事もあるけれど、ストレスを受けているからと言って、万人がなる病気じゃないから。

鬱病は誰でもがなりうるけれど、双極性障害は違う。

そんな相方、この一年弱、鬱期が続いている。

一週間のうち6日は、毎朝、調子悪い・・・からスタートする。
何もかも、やる前に諦める。
実際やれたりするのに。

一生付き合っていく病気だから、ルール決めもした。
本当の本当に、体調が悪くない限りは、出勤はする。
勝手にいなくならない。
嘘はつかない。

出勤するということが、唯一、他者と関わり、そして生活のリズムを崩さず過ごせるから。

でも、全然守れない。
嘘もしょっちゅうつく。

嫌なことから逃げる為に一生懸命になる。

相方の場合は、本当に体調が悪くてそうしてるのか、単に逃げたいだけなのか、その判断をしなければならないから、なかなか大変。

毎日、呪文のように同じことを話して聞かせる。

励ます。

裏切られても、病気の部分からしてしまったことは、責めてもどうにもならない。

双極性障害の人の離婚率は高い。
わかる。

私が、パニック障害のために通っている心療内科の先生には、双極性障害の人と過ごすことは、認知症の人の介護をするのと同じくらいのパワーを使うと言われた。

双極性障害にも、もちろん症状の軽い人、重い人がいるから、一概には言えないけれど、うちの相方の場合はそうらしい。

実際、私の担当医も相方に会ってる、と言うか、これも何回もあるのだけれど、体調がわるくなると、相方は自分の病院、担当医に不信感を抱く。
で、セカンドオピニオンだ!と言って、私の通ってる心療内科に診察に来た。

結果、今の治療、薬も間違ってはいないし、今まで通りの病院で診てもらうことになったけれど。

今日も、付き添いで病院へ。
私は、昨日の台風で、何となく体調が優れなくて・・・でも、朝早くに起こされ、仕事に一緒に行き、病院へ。

車の中で爆睡しちゃった。
だって、4時間も待つんだもん。

今日は、先週新たにプラスされた、薬が合ってるかどうかの確認だったから。

私も今週末は診察。
自分の病気のことも、もう少しゆっくり考えたいそんな感じです。

では、今日はここまで。