毎回筆は遅いです。


あいかわらず、釣り場に昼の12時くらいに到着しました。
下界ではクマゼミが鳴いていましたが、
こちらではミンミンゼミが鳴いていました。
気温は22℃くらいでちょっと涼しいです。



こんな釣り場。

護岸されている上に砂で埋まっています。
今回はアマゴ釣りもしますが、
メインはトンボソウの開花を見にこの砂で埋まった川にやって来ました。



タックルもいつものやつ。
フライは♯13の茶色いパラシュート。
茶色い虫が飛んでいたから。

水量は渇水の影響で少ないと思ったけど、
それほどでもなかった。

本流との合流地点から釣り上がるが、
魚からの反応が全然ない。

この時期、
産卵を目前に控えているので、
上流へ上がってしまっているかも知れない。

まぁ、
トンボソウが開花してるか気になって、
あまり釣りに集中できてないって言うのもあるんだけどね。

そして何も反応がないまま、
トンボソウの群生地まで来てしまった。

そして、
開花株を発見。



さらにアップ。



実は黄緑色の花で地味です。
日本のランの大半はこんな色の花がしめています。

日当たりのいいところでは
もう花が終わって実が付いていました。
もうちょっと来る時期が遅いと見れなかったところでした。

さらに進んでいくとこんなポイント。



ここでようやくアマゴが出ました。



ちょっと小さい。
でも釣れた、良かった。

この辺りまで来ると魚がいました。
淵にはさらに大きなのもいましたが、
フライが着水すると逃げまどっていました。
これでは釣れない。

結局、1尾しか釣れませんでした。
しかしトンボソウの花も見れて大満足です。

そしてほかの花も紹介。
しかしこの時期は意外と花が少ない。



山では秋が近づいているので、
ススキの穂がたなびいていました。



ゲンノショウコ。



サワオトギリかな?
非常に小さい花でした。



ミゾホオズキかな?

これで今年の渓流釣りも終わりです。
あまり釣れなかったけど楽しかったから
これで良しとしましょう。