2022年3月10日(木)に東吉野村へアマゴを釣りに行きました。
釣り場と到着はいつものように昼の12時くらい。
タックルはいつもの6ft・#3のロッドに6ftのリーダー。
毛鉤は前日に巻いた白いパラシュート。
使用してから写真を撮ったので、
傷んでいます。
今回入った川はこんなところ。
この日は今までで見たこともないような渇水でした。
しかも川底にはぬるぬるした藻も生えています。
そして魚の気配が感じられない。
下界は気温が高く17℃くらいあったのですが、
山の中は12℃ほどでした。
しかも川へ降りると手がかじかむほど寒い。
天気もいいのですが、
この渓流は日当たりが悪く全体に薄暗かったです。
ぬるぬるする川底に注意しながら遡行すると、
こんなポイントにたどり着きました。
川に出ている枯れ枝をかわして奥の方へフライを入れて、
そのままドリフトさせたら出てきました。
四寸もないような小さなアマゴ。
でもヒレピン。
しかしサビは残っていてまだ冬眠状態です。
よく釣れてくれました(嬉)。
渇水と低水温で魚の反応はイマイチです。
ハッチしている虫も♯32くらいで、
使用しているフライが大きく感じます。
まぁ、そんな釣り方してるから食いは悪いんですけどね。
どうしても前日に作ったフライで食わせたい一心で釣り上がります。
そしてお次はこんなポイント。
手前の緩い流れにフライをキャストして、
奥の強い流れと合わさるところで出てきました。
やっぱり小振りなアマゴ。
これもまだサビが残っていますね。
そして最後はこんなポイント。
これも手前と奥の流れが合わさってるところで出てきました。
これでも今日一。
なんか全体的に活性が悪く、
魚の引きも弱かったです。
まだまだ本調子ではないね。
いつものような植物の写真もありません。
残念ながら何も出てませんでした。
そして自分も滑りやすい川底で心底疲れてしまい、
これで川を上がりました。
15時くらいです。
ほぼ3時間しか釣ってませんが、
久々の釣りで満足な気分で帰れました。
あまり釣れなかったけど、
いい一日でした。