去年は新型コロナの影響で一年中禁漁だったため
二年ぶりの野迫川村。
しかも解禁すぐの入渓!

久しぶりだぁ~、

嬉しい!!

しかし家を出る前に天気予報を見てみると、
この日は前日に雨が降って、
朝の気温はなんと0℃!

こんな日に釣れるのかなぁと思いながら釣り場に到着。
到着時刻はいつものように11時くらいと思う。

野迫川村は雨が降ってないかと思わせる水量。
平水よりちょっと多めかな?



こんな感じ。

どこでもあるような渓。
しかしなかなか見つけにくい所を流れているので、
入渓者は少ない。

タックルもいつものやつ。



いつもの6ftのロッドに
フライは緑色のカディス on #15。
リーダーは4X・6ft。

まずはこんなポイント。



白泡の切れ目から出てきました。



体高のある六寸くらいのアマゴ。
この川ではこれくらいが出ればいい方。

そして別のポイントでこんなアマゴ。



ちょっと小振り。
今回の釣行ではこれくらいの魚が
ワンキャスト・ワンヒットくらいの感じで釣れてくる。

そして遡行していると
こんなポイントがありました。



釣れたのはイワナ。
最近温暖化の影響なのか放流量が少ないのか
あまり釣れません。
大きさはこれも六寸くらい。

 



さらにイワナを釣りたいため、
こんなポイントにフライを流しました。
流したというか、流れの緩い所に置いたというか。



しかし釣れてきたのは、
色の黒いサビの残るアマゴでした。



こんな魚。
朱点があまりはっきり見えませんね。
まあ放流魚ですからいろいろな感じの魚が釣れます。

お次は開けた明るい浅くなってる場所。



こんなところにいいサイズの魚が入っていました。



今日一のサイズ。
様々なポイントにフライを流さないとどこに魚がいるのかわからない感じの日でした。

そして最後に釣ったポイント。



これも浅く開けた場所。



しかし何故かサビの残る陰気そうなアマゴ。

ここまで15匹くらい釣れたので、
12時半くらいで納竿にしました。

別の日にさらに上流を釣ろうと思ってましたが、
結局全然釣りに行けず、
この釣りで今年は終わってしましました。

時間も余っているので、
あとは恒例の植物観察。



山桜が咲いていました。
春爛漫です。
本当はもっときれいなピンクなのですが、
使用しているコンデジの性能でこれ以上の画質は出ませんでした。
残念。



このブログでもたびたび登場する
苔のコウヤノマンネングサ。
このあたりの湿った場所でしか見れません。



ミヤマカタバミのアップ。
これはどこの山に行っても見れます。



指が入ってしまったけど、
チャルメルソウと言う植物。
川が増水すると浸かってしまうようなところに生えている
いわゆる渓流植物です。



ヨゴレメコノメソウと呼ばれる植物。
これも野迫川村でしか見たことがありません。
でもここへ来ればたくさん見れます。

 

春はいろいろな花が見られて植物観察も楽しいです。

また来年も渓流釣りで出向きたいと思っております。