今日のような暗く
重ったるい雲に
覆われてると
パリを思い出す

クリスマスのウキウキした
雰囲気やシャンゼリゼの
イルミネーションのイメージ
だけを求めて行った12月のパリ

北海道の緯度を考える余裕も
なかった 
30年ぶりと浮かれてた

朝は8時半に日が登り
夜は4時半に日が沈む
晴れていればいいが
ほんとに晴れたのは
3日ぐらいしかなかった

この暗く寒い年末を
パリの人はイルミネーションや
建物のデコレーション
ショーウィンドウの演出で
明るいものにしているのだろう

私たち日本人が見たら
なんて派手なんだと思うけど
そうやって新年を明るく
楽しく迎えるのだ

行ってた時は
もうこんな寒く暗いのは
いやだ2度と来ないぞ
と思ってたけど
少し経ったら懐かしく
感じてしまう
また いつか 行くかな



パリの自由の女神