日本と違う 一緒であるはずがない

日本はおとなしい国民

政府や公的機関の情報を信じている

パリで感じたこと

自分の権利 責任 プライド

自分で守る 

当たり前のことなのに

至れり尽くせりの日本にいると

そのことを忘れている


電車 どこかにつかまってないと転ぶ

吊り革はなく 高い場所に横棒の

持つところがある 届かない 


乗車口 席の無い場所に

つかまり棒 周りを乗客が囲む


エスカレーター エレベーター

動いていない所が 多々ある

ラッシュのように混んだ デパート

動かなくなって 人の流れを誘導


優先座席 変わってもらう為の

カードがある


自転車&電動スケーターレーン

うっかり足を踏み入れると

轢かれそうになる


信号🚦 車が来てないと赤でも

どんどん渡る


交差点 車が多すぎて右折は動かない

その隙間をぬって自転車が走る


街を外れた道路 犬の💩に気をつけ

ないと踏んでしまう

同じく ゴミがたくさん


メトロ 突然駅が閉鎖 昨日は

動いていたのに


有料トイレ 1.5ユーロ カードでしか

払えない 人が使うたびに軽く掃除する


インフォメーション 殆ど見かけない

以前はこれが頼りだった

今は携帯で調べるようだ


これらのことは驚きだったが

誰もがみんな受け入れている


要するに自分のことは自分で守る

身の安全もプライドも行き先確保も

自分に起きたことは自分の責任

どうこう言うより今自分がしたい事

を最優先させる

ああだこうだということより

結果が大事なのだ

徹底的な個人主義 自分が大事

自分の為に生きること


勝手な考えだけど

市民革命で国を作っただけある


今まで煌びやかなパリ

ファッションのパリ

ふわふわしたイメージだったけど

とても堅実なのだ


それでも

電車の中で転びそうになった私に

席をかわってくれた人

リュックが空いてたら危ないと

知らせてくれた人

優先カードを見せられて

立とうとしたら 横に置いてある

スーツケースを見て 座ってていいと

その人を諭してくれた周りの人達

言葉はわからなかったけど身振りで

座ってと

そんな人達もいっぱいいた


最初にパリを訪れた時

メトロ駅の前で地図を眺めてたら

どこへ行きたいのかと声をかけて

くれた40年以上前のパリは

まだ そこにあった