シャルルドゴール近くの

ホテルを出て北駅に向かう

RER(エルウーエル)という

電車に乗るのが早いと。

何?と思っていると

駅でSNCFの文字発見

これならわかる 乗ってた

切符を買い ホームに停まっている

電車に乗ってると

反対側のホームに来る

電車に乗り換える人が、、、。

えっ?逆方向?

確かめに乗り込んで

聞きに行った夫が

降りると同時にドアが閉まった

危ない 危ない‼️

荷物と共に取り残されそうだった


すぐ係員がやって来て

乗って待っている客に

大きな声でさけんでる

この車両は動かないと


このホームに降りる

長いエスカレーターも

動いてなかったし

空港のエレベーターも

✖️がついていた

パリらしさを思い出した


戻って来た夫と降り

反対側に来た電車に乗る

座れた 向かい合う4人席

窓側がひとつ空いていた


街に近くなるにつれ

客が増える

日本と違い 構わず座る

幼い少女を連れた客が

隣りの4人席に座ってた

3人家族の中国人の所に

座らせた後 もう1人を手招き

急いではみ出てた我々の

荷物を取り席を空けた


だが来ない 振り返って

見てみるともっと

小さな男の子だった

恥ずかしいのだろうか


混雑してきた車両

振り返って私も手招きした

ようやくやって来て

窓際の席に座ってくれた


何歳ですか? 、、、。

5歳

私の孫と同じですよ

ほら、この子

(七五三の写真を見せながら)

日本ではね 男の子は5歳の時

神社にお参りする

伝統行事があるんですよ

と説明


この会話は4人席の

もう1人の乗客の女性が

フランス語に翻訳して

伝えてくれたのだ


そういえば初めてパリに

来た時メトロの入り口付近

地図を見てたら

どこへ行きたいの?

と話しかけ教えてくれる

親切な人がいた


そんなパリらしさも

あることもパリの良さなのだ