朝5時半に起きて

小田急線 南武線 京急線を

乗り継いで 羽田に着いた

すでに溢れるほどの人混み

チェックインしたら

混んでるので 

早めに保安検査場を

抜けて下さいとのこと


ああーあの行列は

保安検査場に続いていたのだった

行列に並び 中に入れるまでに

1時間あまりかかる

ラウンジでのんびりするはずが

大幅に予定が狂った


今回はミュンヘンで乗り継ぐ便

羽田を飛び立ち北へ向かい

カムチャッカ半島の東を抜け

北極海に抜けてグリーンランド

辺りから南下ミュンヘンへ向かう

飛行時間13時間30分の予定

ロシア上空を飛べないからだ


16時40分に到着

それから21時20分まで待機

実際には17分遅れて出発

若い頃とは違うもう頭が

回らない  でも

パリが近づくにつれ少し

元気が出てきた なぜか

リンドバーグの大西洋単独飛行機を

元にした映画"翼よ あれが巴里の灯だ"

を思い出したからだ 実は

これは単に映画の邦題だけど

綺麗な夜景が見えて来たのだ

目を凝らしていたら

エッフェル塔が見えた

あーやっと着いた

憧れのパリ 30年ぶりのパリ

なのだ

空港のホテルにチェックイン

したのは0時をすぎていた