連絡じゃ。 | 豊臣家の人々

連絡じゃ。

ヒデヨシ:仕事には、「本音」があろう。今日はそれがよう解ったわ。

ヒデナガ:なんじゃ、いいことでもあったんか。

ヒデヨシ:紹介所を通しての、実際に仕事をしとる人と話したんじゃ。

ヒデナガ:どうじゃった?

ヒデヨシ:世の中の会社はの、

      「人様の役に立つ仕事」と「やりがいのある仕事」、「活き活きとした・・・」

      そんな奇麗事ばかりいいよるじゃろう。

      わしゃあのう、そんなのは建前も建前、大嘘じゃと思うとるんじゃ。

      仕事である限りは、「結果」が求められるのが本音じゃ、そこに働く意味があろうが。

ヒデナガ:「結果」か、兄者はそれを聞いたんか?

ヒデヨシ:そいじゃ、わしも、遠まわしに聞いたつもりじゃったがの。

      しばらくたって思うとのう、

      向こうはわしにそれを伝えたかったんかもしれんの。

ヒデナガ:仕事の「本音」、「結果」を兄者に伝えたかったちゅうことか?

ヒデヨシ:わしに「その覚悟があるか?」ちゅうことじゃったんじゃろう。

ヒデナガ:それで兄者はどうなんじゃ?覚悟はできたんか?

ヒデヨシ:当たり前じゃ、わしゃ、やる。

      

      仕事は、協力して進めていきたいの。

      じゃが仕事は、自分の仕事じゃで!!

      これを忘れちゃならん。