ま~なんですな・・・・
本日は浮子の素材に付いて・・・
皆さんが購入される素材って
曲がってたり捻じれてたり・・・
楕円だったり・・・・
矯正して使うのが当たり前ですが・・・・
此れなんでそうなるか・・・
ご存じでしょうか・・・・
自分は自家栽培で育てるのですが
実は曲がったり楕円な物は
一切無いのですよ・・・・
自分が選り分けるのは
中綿の状態や表皮の厚みなど・・・
使えば使えるけど・・・・自分が使いたくない・・・
って理由で選別してるだけです
では・・・何故捻じれたり楕円だったりするか
此れ・・・乾燥の段階(乾かし方)で
楕円や捻じれが起きるんですよね~
自分が乾燥を行う場合・・・
必ず並べて乾燥を行いますが・・・・
おそらく・・・現地では・・・・・
ハゼ掛けにして乾燥させてるはずです
これ昔米を干す際に見られた光景ですが
此れと同じ要領で乾すと
丸い物が楕円に成ったり捻じれたりするんです
自分も栽培を始めた十数年前に
ハゼ掛けで乾燥させたら・・・・
その殆どが捻じれ楕円になって乾き
使えなく成った経験が有ります
で・・・一度癖が付いた素材は・・・
直しても数年後に歪みが戻ったり
塗装してるのにですよ・・・・で・・・
ま~折り目を付けた紙と同じで・・・・
開いて押したりアイロンを掛けても
折り目の付いた紙は・・・・
元に戻る事は無いのと同じで
茅材も一度捻じれが入ると・・・・・
矯正しても難しいのですよ・・・
しかも・・・時間を掛けてゆっくり戻るので
何年かすると浮子が歪む・・・・
って・・・事が起きるんですよね~
では・・・・どうしたら良いか・・・・
ま~捨てりゃ~早いけど・・・・
そりゃ~金を払ってるんだから・・・・
無理ですはな~・・・で・・・・
この矯正する方法を・・・・
何回に分けて紹介して行こうと思います
ただ・・・此れから紹介する事が
必ず良い・・・と言うのでは無く・・・・
通用しない素材も出て来ます
つまり・・・・
直る物直らない物が有ると言う事です
一度癖が付いた素材は・・・・
完璧に良い状態には戻りません
ですが・・・・使うのに・・・・・
簡単な素材には成るとは思いますので
試しにして行ってみてはどうでしょうか
ただ・・・自己責任でお願いしますよ・・・
・・・・では・・・また・・・・