自分はなにが好きで
なにが嫌いなんだろう?
こんな単純なことさえ忘れてしまっていました…
当たり前すぎて
疑問にも思わなかったのです。
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私の20代から30代はこんな感じで、
自分のことより家族のことを優先に
ひたすら頑張って、頑張って、
走り抜けてきました。
そして40代に入り、
体から異変の兆しが…
あれ?いつもと違うな…
でも、相変わらず仕事と家事、そして子育てに忙しくて
自分の体の声を無視し続けてきました。
そして、40代半ばになる頃には
子宮腺筋症、更年期障害という苦しみが私を襲ってきました。
それはもう、、、
毎月の生理が激痛💦
そしてかなりの貧血状態。
それに加えて更年期症状の嵐🌪️
そこでハッと気付かされるのです。
自分の体の声に。
もう、ずーっと前から体は声をあげていた。
「もっと自分を大切にして!」
「嫌いなものは嫌いって言ってよ!!」
「できないことまで引き受けないで!!」
「我慢するなーーー!!」
わかっていた。
でも無視し続けてきた。
なぜなら
認められたかったから。
誰に?
周りの人に。
体を壊してまで…
………
私のバカバカバカバカ!!
って気づいたのが48歳。
遅💦
もうね、
これまで築いてきた知識、名誉もすべて
捨てた。
外側に向いていた意識を
自分の内側へと向けて、
ひたすら自分を愛てて労わった。
人の目とか、人が私のことをどう思おうが
どうでもよかった。
これまで散々やってきた。
人に尽くすこと、自分より人を幸せにすること。
どこで誰に洗脳されてたんだろう?と思う。
…………
そしてね
自分の体の細胞一つ一つに
「いつもありがとう」
「今日も頑張ってくれたね」
「えらいね」
「大好きだよ」
と言うようにしました^ ^✨
結果、体が治ったとか奇跡が起きたわけじゃない。
相変わらず現状維持。
でもそれでいい😊
こうして「今この瞬間」を
私は生きている。
喜びの中で生きている。
何が好きで
何が嫌いなのか、はっきりわかる。
嫌いなことは嫌いと言えるようになった。
その一つ一つが
自分を大切にするということ。
私の大好きな祖母は106歳
大正生まれだからもちろん戦争も経験している。
男尊女卑も経験している。
どれだけ我慢を強いられたか…
どれだけ涙を流してきたか…
私にはとても想像もつかないこと。
だけど
今106年も生きて
私に笑いかけてくれるのです。
手を握り、そっと私に寄り添ってくれる。
答えはそこにあった。
この人の姿が答えだ。
そう感じたのです😊
頭で理解することではなく
感じることが答え✨