・今週の日経平均株価は、日銀の追加利上げを背景に、一時1ドル=148円台まで急激な円高が進行した事が警戒され、米7月ISM製造業景況感指数も事前予想を下回り、米国に景気後退懸念が膨らんで2日間で日経平均株価が約3200円値下がりしました。
目先ポイントは円高が何処で止まるかが相場の反発の条件です・・・?
【今回の相場が短期調整か長期調整かを見極めて下さい・・・?】

昨日8/2(金)のNY市場のダウ平均株価は-610.71ドル安でナスダックも-417.98ドル安でした。

・米7月雇用統計⇒11.4万人増(事前予想は17~19万人増)で低調な内容でした。失業率4.3%で平均時給〓3.6%
9月の金利引下げが決定的で年内計3回の利下げ予想になりました・・・?
【NY市場は利下げを喜ぶのではなく景気減速不安を悲観しています・・・?】

・政府・日銀関係者⇒マスコミに影響され過ぎて全体的な読みが出来ない能力不足です・・・?【為替の円高の怖さが本質的には分かっていないです・・・?】つまり、資本主義の本質が解っていないです・・・?だから相場は面白いのかも知れません・・・?

・FRB⇒学者的発想なのでFRBも能力不足者集団です・・・?それから、自分の発言に対する反応を楽しんでいる感じです・・・?

・①8/5・米・ISM非製造業景気指数②8/8・日本・国際収支③8/14・米・7月・消費者物価指数CPI④8/7・中国・7月・消費者物価指数⑤8/8・日銀政策決定会合の議事内容の発表などに注目して下さい。