今週の日経平均株価は、エヌビディアの好決算で買われ、PMIで売られて市場の関心は再び日米の金融政策①6/11~12のFOMCと②6/13~14の日米金融政策決定会合が目先の最大の焦点になって来ました・・・?

昨日5/25(金)のNY市場のダウ平均株価は+4.33ドル高でナスダックも+184.76ドル高でした。

・日経平均株価⇒半値戻し基調から順調に戻るかと思われましたが、日銀の政策金利の修正発表予測思惑から12年振りに長期金利が一時1.05%になり、株価も値下がりしました・・・?政府・日銀は「為替の円安による物価上昇の阻止を取るか」vs「企業業績の好調維持による株価上昇を取るか」の綱引き選択になりました・・・?政策金利動向に注目・・・?
9月には日銀の利上げ発表があるかも知れません・・・?
東証は①半導体関連銘柄と②内需系関連銘柄(金利動向と為替)に注目して下さい・・・?

・NY市場⇒大統領選を絡んで金利動向次第になって来ました・・・?予想以上に米国経済は好調です・・・?

・中国経済⇒中国から発表される経済指数の信憑性は分かりませんが、日本の中国進出企業の業績は極めて厳しいものが多いです・・・?

・①5/28・米・コンファレスボード消費者信頼感指数②5/29・日本・消費者態度指数③5/30・米・実質GDP④5/31・日本・鉱工業生産⑤5/31シカゴ購買部協会景気指数⑥5/27の植田日銀総裁の国際コンファランスの挨拶内容などに注目して下さい。