・今週の日経平均株価は、年末12/29大引値は
3万3464円で年間を通じて+7369円の上昇となりました。
来年のポイントは①日銀のマイナス金利解除発表の有無と時期②FRBの利下げ時期③11月の米大統領選④日経平均株価が1989年に付けた3万8915円の最高値更新の可能性⑤新NISA開始などです・・・?

昨日12/29のNY市場のダウ平均株価は―20.70ドル安でナスダックも―83.49ドル安でした。

・2024年度の日経平均株価の問題点⇒①どのくらい為替が円高に振れるか・・・?②一部の投資銘柄への集中化の進み具合・・・?③日本の個人消費の低迷具合・・・?④日本の政治家スキャンダル・・・?⑤海外株式市場との比較感などに注目して下さい。
特に、為替動向に注目して下さい・・・?

・東京市場⇒1/4が大発会の為、連休中にNY市場の様子を確認しながら銘柄チェックをしておいて下さい。

・2024年辰年の株価予想⇒相場格言で「辰巳天井」(辰年と巳年は株価上昇)と有り高くなる予想です・・・?
辰は振・伸・震と相通じる意味を持ちます。
非常に騒がしい動揺なるなか、活気が生まれて草木が伸びるものの、もう一つ実りがない。まかり間違えれば、思いがけない変動や災禍(地震など)を生じる。「理想に向かって辛抱強く、かつ慎重に、いろいろな抵抗や妨害と闘いながら歩みを進めていく」という意味も有ります。
2024年は「甲辰(きのえたつ)」です。(大地に根を張って伸びる草木)⇒市場参加者の楽観や悲観が行き過ぎる一方的な相場になる事も充分に想定されるが、基本は上下の値幅が限定される比較的ボラティリティ(変動率)の低い展開になるかも知れません・・・?
理想でなく常に冷静に判断して下さい。

・①1/4・ISM製造業景気指数②1/5・米12月雇用統計③1/6・ISM非製造業景気指数④1/5・日本・12月マネタリーベースや消費者動向調査⑤東京市場は1/4が大発会などに注目して下さい。