・今週の日経平均株価は、FOMC後の利下げ観測の高まりと日銀によるマイナス金利政策解除を巡る根強い思惑がドル安・円高の流れを誘発し、日本株の重荷になって乱高下しました・・・?
①米国の金利引下げタイミング時期・・・?②日銀の政策金利動向・・・?③新NISAの開始などに注目して下さい。

昨日12/15(金)のNY市場のダウ平均株価は、+56.81ドル高でナスダックも+52.36ドル高でした。
⇒NY市場は利下げを織り込んだ動きになっているのが気になる所です・・・?

・日経平均株価に与える新NISA⇒新NISAによる追加資金は年間資金は2兆円と言われています。①高配当銘柄②割安銘柄のチェックをお願いします。

・12/18~19の日銀政策決定会合⇒植田和男日銀総裁が国会答弁で「年末から来年に掛けて一段とチャレンジングになる」と発言して東京市場は早期のマイナス金利解除観測が浮上して混乱しました・・・?
但し、現実的には現状維持が精一杯で、来春にマイナス金利を解除してもゼロ金利政策を続けるのが実態だと思います・・・?
もし、マイナス金利が解除された場合は一時的な円高・株安を覚悟して下さい・・・?

・12/14FRB政策金利⇒3回連続で金利引上げなしになり、来春には切り下げになるのではないかと言う観測になりました・・・?
その影響で為替が円高に振れて来ました・・・?
目先、対ドル/円130円台を覚悟が必要です・・・?
円高メリットの銘柄のチェックもお願いします。

・①12/19・日銀政策金利②12/20・日本・貿易収支③12/21・フィラデルフィア連銀景況指数④12/22・全国消費者物価指数⑤12/23・ミシガン大学消費者信頼感指数などに注目して下さい