・今週の日経平均株価は、①米国のインフレによる金利引上げが若干落ち着いて来ましたが、②中国のゼロコロナ政策に反発した抗議行動に中国の先行き経済の下振れから4日連続で値下がりしました…?
但し、12/1は急反発して12/2は急反落して2万7777.90円で大引けました。

昨日12/2(金)のNY市場のダウ平均株価は34.87ドル高でナスダックは20.95ドル安でした。

・米11月雇用統計⇒26.3万人増で市場予想の20万人増を上回りました。尚、時給も上昇しました。賛否両論に分かれる所ですが、12月の利上げ幅は0.5%で1月は0.25%になると思います…?

・中国経済動向⇒①企業の国有化による立て直し②習近平政策の外交立て直し政策③ゼロコロナ政策による中国国民、特に若者が現体制に不信感を持ち始めて来た。【民主化運動…?】など根本的な立て直しが必要な時期に来たのかも知れません…?
習近平主席の対応が注目されています…?

・来年4月に日銀総裁が後退⇒日銀の雨宮正佳副総裁か中曽宏前副総裁が有力候補です。ポイントは日銀の政策に変更があるかどうかです…?

・①12/6米ISM非製造業景気指数②12/8日本・国際指数③12/9米生産者物価指数(PPI)④12/10ミシガン大学消費者信頼感指数などに注目して下さい。