・今週の日経平均株価は、米5月消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ったのでFOMCが0.5%の予定を0.75%の利上げをしたのでNYダウが連日の急落となり、更にスイス国立銀行も予想外の利上げをして英国の利上げと世界的な金融引き締めによる景気減速に向けた警戒感が巻き起こり日経平均株価も安くなりました。

昨日6/17のNY市場のダウ平均株価は38.29ドル安でナスダックは152.25ドル高でした。

・来週の相場予想⇒当面の相場はいったん反発があっても、上値では戻り売りが出る展開が続きそうです…?
そのような中でパウエルFRB議長の6/17の講演内容が、気になりましたが、サプライズはなくインフレvs金利引上げは暫く続きそうです…?
また、2万5680円を下回らなければ、日経平均株価のチャート相場は終わっていません…?

・好材料⇒①自社株買いや増配を発表する企業が増えた②補正予算の発行③政府が日銀に対して「物価高騰に対する対策」を要請予定…?④訪日観光客の増加【新型コロナウイルスの陽性者感染者数次第?】⑤中国のロックダウン解除の行方…?⑥7/1参議院選挙
⑦円安介入?

・悪材料⇒①世界的なインフレに対する金利引上げ政策②ウクライナ侵攻問題③新型コロナウイルスの陽性感染者の増加状況④中国経済の先行き不安⑤為替の極端な円安…?⑥資源高

・①6/21米5月中古住宅販売件②6/23米1~3月期経常収支③6/24米5月新築住宅販売件数④6/24日本5月消費者物価指数(CPI)などに注目して下さい。