・今週の日経平均株価は、外人の先物ウリ・カイ主導相場でした。チャート的には、2万7270円を抜けるかどうかです…? 目先のポイントは米国のインフレ動向ですが、4/12に発表された米3月消費者物価指数が予想を下回ったので、米物価上昇は目先ピークを打った感じもしますが、5/3~4のFOMCまで様子見が続くかも知れません…? 来週の相場は①インフレ懸念と②決算発表【日本企業もウクライナ危機による原油などエネルギー価格高騰や半導体不足などもあり、2023年3月期業績見通しは慎重な内容になるかどうかです…?】決算発表時に業績見通しの内容次第です…? 昨日4/15のNY市場は休場でした。 ・ウクライナ侵攻問題⇒ロシアのドイツに対する対独戦勝記念日の5/9にプーチン大統領がウクライナに対する「勝利宣言」をしたいとの意向からロシアの動向に注目して下さい…? ⇒それから、欧州諸国は、原油と石油製品の清算金額が1日に10億ドル【1250億円】を超える決済資金をロシアに支払っているくらい欧州経済はロシアなくして成り立たない状況である事を頭に入れといて下さい…?【ドイツやフランスなどは本気でロシアと対立する気はないようです…?】 力関係で結論が出ているのです…? ・インフレに伴う金利引上げ政策⇒米国は5/15~16のFOMCに於いてバランスシートの縮小開始や0.50%の利上げ発表をするかも知れません…? インフレの落ち着きは、ウクライナ侵攻問題の停戦発表待ち状態です…? ・新型コロナウイルス感染拡大状況⇒新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」から派生したBA・2の感染者数が拡大し、更に派生型BA-1と派生型BA-2の混ざったウイルスのXEの感染者も発生しているので注意して下さい…? 特に、中国の上海の陽性者数の急増と規制は異常状態らしいです…? 相変わらず、人工抗体の遺伝子ゲノム解読の研究遅れです…? ・①4/19日本・設備稼働率と鉱工業生産②4/20ユーロ圏鉱工業生産指数と日本の3月貿易統計③4/21米・フィラデルフィア連銀景況指数④4/22日本・全国消費者物価指数などに注目して下さい。