・今週の日経平均株価は、「オミクロン株」と「FOMCの議事録」に振り回らせられて荒い値動きになりました?
来週も米国の金融政策動向に振り回されそうです…?

昨日1/7のNY市場のダウ平均は4.81ドル安でナスダックも144.96ドル安でした。

米国12月雇用統計は、19.9万人増(事前予想は40万人増でした)で予想外の結果でした。


・新型コロナウイルスの変異株「オミクロン型」⇒メルクの「モルヌピラビル」やファイザーの「パクスロビル」の経口薬の開発によりコロナ禍からの出口が見えて来るかも知れません…?
但し、完全な新型コロナウイルスの終息宣言は人工抗体の解明と開発です?
例えば、デルタ株とオミクロン株の合体した変異株が出現した場合どうなりますか?
・米国のインフレと金利動向⇒金融引締めは、経済指標を見ながら慎重に行うと思われますが、インフレとの兼ね合いです…?(金利上昇に伴う企業業績の悪化を懸念…?)
米国経済の進展より引締めペースが早いと日本経済への影響も避けられず東証株価が下落するかも知れないので注意…?
・日本「参議院選」と米国「中間選挙」⇒今年の夏と秋に選挙が行われる為に選挙対策の政策を行うと思いますが、選挙後が怖いです…?
・中国の動向⇒2月の北京冬季オリンピックでオミクロン株の感染動向に注目?
それから、秋(共産党大会)に習近平主席の3選が行われるので「景気対策」を打ち出して来る確率が高いです…?
習近平主席の3選後の中国の動向に注意…?
・①1/12日本・国際収支②1/12米国・消費者物価指数CPI③1/13米国・生産者物価指数④1/14米国・鉱工業生産指数などに注目しておいて下さい。