・今週の日経平均株価は、週末11/26に南アフリカで検出された新型コロナウイルス変異株への陽性者拡大による先行き経済に対する悪影響の警戒感が台頭して全面安になりました。外人の「ウリの仕掛け」が入ったようです…?
来週の①重要経済指標の発表や②11月雇用統計などの発表内容によってはインフレ懸念からの金利上昇で波乱要因になるかも知れません…?

週末11/26のNY市場も南アフリカの変異株の感染拡大不安からダウ平均株価は905.04ドル安でナスダックも353.57ドル安でした。

・目先の株式相場予想⇒12月上旬の①米国  債務上限問題解決と②中国恒大集団の利払い 期日が過ぎるまで静観が無難です…?
更に、新変異株の感染拡大で世界同時株安に襲われていますが、下げ過ぎの反動で、銘柄によっては絶好の買い場になるかも知れません?
尚、年末商戦により米国が消費期待される事は確かです…?
・米国の長期金利とインフレ⇒パウエルFRB議長の任期続投により最短で2022年6月の利上げがほぼ決まりました?為替の円安振れに注意…?
・2月の冬季北京オリンピック大会⇒米中の経済対立が、人権問題にまで波及して外交的ボイコット【首脳や政府使節団を送らない事】やIOCやWHOまで巻き込んで選手ボイコットまで強行されるか雲行きが怪しくなって来ました…?
・①11/30日本・鉱工業生産②12/1米国・コンファレンスボード消費者信頼感指数とADP雇用者数③12/2米国・ISM製造業指数④12/3米国・11月雇用統計⑤12/4米国・耐久財受注などに注目しておいて下さい。