・今週の日経平均株価は、「中国恒大集団」の債務問題で売られ、中国恒大が人民元建て債の利払いを実施することを表明する事で昨日の売り方の買戻しで値上がりしました。
10月以降も中国恒大の社債の利払い日が到来するので楽観視出来ないけど、中国が10/1から国慶節で7連休になるので東京市場は、中国の連休明けまで巻戻し相場が期待されます…?
そこが、目先の売場かも知れません?

昨日のNY市場のダウ平均は33.18ドル高でナスダックは4.54ドル安でした。

・中国の大手不動産会社「中国恒大集団」のデフォルトの可能性⇒今年の6月での負債総額が33兆円あり中国政府の支援がなければ、第2のリーマンショックになってしまいます…?中国政府が支援するにはタイミングが遅れ過ぎていますが中国は完全に不動産バブルになっています。尚、今回は中国政府が債務問題を補償するらしいけど、第2の中国恒大集団を出さない保証はないです?その為、米中の対応に注目しておいて下さい。
・次期自民党総裁⇒予想は本命河野太郎で対抗馬が岸田文雄です。
第1回で河野が過半数以上獲得出来るかどうかがポイントです…?
相場には河野総裁誕生が1番インパクトがあります。
・目先の相場予想⇒①9/29の自民党総裁選結果と②10/1から日経平均株価の採用銘柄の交換があり値動きが大きくなるかも知れません?③米国のテーパリング発表時期?④中国恒大集団のデフォルト問題?⑤新型コレラウイルスの感染状況などでシミュレーションを考えて下さい。
・①9/27日本・耐久財受注②9/28米・卸売在庫③9/30日本・鉱工業生産④10/1日銀短観とユーロ圏消費者物価指数と米・ISM製造業景況感指数⑤9/29・9月期権利落などに注目しておいて下さい。