葬祭業を目指す方なら、知っておきたいオキテを自分なりに考えてみました。
1.土日、祝日は入社して1年は、ワガママ言わずに働こう
なぜなら休みの日にお仕事が圧倒的に多いからです。
まぁ、お亡くなりになるのは突然なことが多いので、通夜・葬儀、こればっかりはある程度固まりますが、そのほかにも法事などやってる葬儀社はいっぱいありますからね。
新婚さんや、赤ちゃん生まれたばっかりのご家庭には、少しツライ気持ちを味あわせてしまうかもしれない。
スタッフが多い職場なら、ある程度はローテーション組めると想うのですが、
いかんせん、スタッフ少ない会社だと、難しいです。
2.体力がなくちゃやっていけない
これは、どこの会社行ってもそうです。
基本的に体育会系の職場です。
だって、まず斎場は広いから。一日めちゃくちゃ歩きます。
新人のころは、さらにたくさんの雑用も待ち構えています。備品整理もしなくちゃいけないし、倉庫が1階だけとは限りません。
それに、病院搬送からして、ストレッチャーのご移動は平らなところだけとは限りません。
ストレッチャーを斜めに押し上げながら、病院の搬送口を出なくちゃいけなかったり、とか。
斎場に飾るお供物の設営や、ホール周り外部の整備、夏は暑くて冬は凍るような寒さの中で、仕事したりするわけです。
3.覚えることが多岐に渡る
これは、どんな仕事でもそぅですよね。
その会社自体のやり方、とかご遺族さまとの打ち合わせとか、に始まって・・・。
葬祭業はまして、日本古来・固有の文化を受け継ぐ、そんな一面もありますし、それに宗教・宗派によって、準備するものから、司会のアナウンスまで、全く変わってくる訳です。