こんばんは。今日もお仕事お疲れさまでした。私も今日の御葬儀が終わり、ただいま帰宅しました☆


先日の故人さまは、パッとお顔を拝見しただけで、とても優しそうな表情で今にも起き出してきそうなくらい、穏やかなお顔でした。


ずっと先生を20数年やってらっしゃったとのこと。

威厳があるにも関わらず、とても優しそうで。

この先生が小さな子どもたちに伝えてきた時間。

その一瞬一瞬が、瞼に浮かぶようでした。



自分の小さいころを思い出してみても、そうなんですが、決して裕福ではなかったし、買いたかったものよりも、むしろガマンさせられた記憶の方がはるかに多い。


だけど、おじいちゃん、おばあちゃんと過ごした夏休みや、お父さん、お母さんとたまの休みに出かけたラーメン屋さんとか。


そんなささいな、小さい想い出が、ふとツライ時や、寂しい時に心を照らす小さな灯火(ともしび)になってるんです。。



心の中の優しい想い出が少しずつでも増えていくような、そんな生き方を積み重ねていきたいなぁ、と感じました。



亡くなる、ということは、本当に寂しく悲しいものですが、こればかりは誰もが避けられないもの。。



田圃の畦に綺麗に並んだ、紅い曼珠沙華が透明な水色の空に揺れながら、悲しみの波紋を吸い取るようでした。