心安らぐパン屋さんプラスお菓子やさん
パン、ケーキ、クッキーが大好き。
どこの場所へ行っても必ず数件はチェックしてみる。
すると、その街の様子の基準が分かる。
人々はどんな暮らしをしているのか、物価はどうなっているのか。
甘いパンが好まれているのか、塩気や酸味の強いものか、
ナッツやドライフルーツ入りが流行っているのか、硬いものか柔らかいものか等々。
特定の地域で流行しているのか、それともその国全体での基準なのか。
考えると面白いし何より色や形を楽しむのが好き。
そして数ある中から選んだものを食することがまた楽しい。
宿泊するホテル内はもちろん、別のホテル、ショッピングセンター、街中で見かけると
どうしても立ち寄りたくなる。
ここマニラのCENTURY PARK HOTELのベーカリーは同じ建物内にありながら、
一度外に出て長い回廊を少しだけ歩いたところにあった。
そして何とその入り口にはセキュリティゲートがあり、そこを通過してから
お店に入るという仕組みになっていた。
明け方ホテルに入る時にもセキュリティーチェックを受ける仕組みになっていた。
後になって訪れたPENINSULA HOTELも同じだったので、
これが今のマニラではスタンダードなのだろう。
大丈夫かなと思ったけれど、それがマニラの現状だ。
中に入るとすぐさま優しい笑顔の二人の店員さんの
"GOOD MORNING!"という声。
良い感じだ。
数ある商品と説明をじっくりと観察し、日本に戻ってから食べようとクッキーを
分けて頂いた。
店内で日曜の朝を家族で楽しむ一家に出逢った。
ギターを持ち込み、家族団らんの時間を満喫中。
陽気で素敵な人達だ。
フィリピン人は一般的に家族愛溢れる国民性。
子供達も良い環境で愛情に包まれ、すくすくと育まれていた。
実は彼らはゲームの真っ最中だった。
私はママに話しかけ、それから他の大人の方々と会話を楽しんだ。
途中で子供たちに話しかけたのだが、ゲームを止めないで
返事をする彼らにママは厳しく叱りつけた。
躾もしっかりしている様子に感心した。
この子供たちは大丈夫。
ただ甘やかされて育っているのではない。
ママはけじめの重要性を重んじていた。
凛とした女性のたくましい姿が素敵だった。
かっこいい女性だった。
朝から素敵な家族に出逢い、ラッキーな一日が始まった。



