今日は父親の「家屋評価」があり、病院のMSWと理学療法士、ケアマネジャー、デイケア相談員、福祉用具専門相談員の方々が実家に来てくれました。生活環境を確認して、福祉用具貸与・住宅改修の提案や父親の動作確認をしていただきました。みなさん本当に丁寧に説明をしてくださり、家族としては本当にありがたいなって思います。
日頃はケアマネジャーとして働かせていただいていますが、反対の立場で「家屋評価」に立ち会ってみると、いろいろなことが目まぐるしく起きてきて、「家屋評価」「退院前カンファレンス」「サービス担当者会議」「契約」などについて頭の中の整理整頓をしたりと、介護サービスを利用するのにはものすごく労力がいることがわかりました。父親自身も大変だとは思いますが、同居して介護をしていく母親や妹は本当に大変だなって思いました。
幸いにも、僕の会社の社長は、僕の家庭環境に関する理解してくださり、同僚たちもいろいろと配慮してくださっていることから、愛知県と静岡県を頻繁に往復することができていますが、会社の理解があるということはとてもありがたいなって痛感しています。
在宅介護がいよいよはじまります。ここからが未知の体験です。関係者のみなさんが本当に丁寧で信頼できる方々であるということが救いです。どうぞよろしくお願いいたします。