とある日、
“あ、その言葉、悲しい” と彼に対して感じる事があったのですよ。
実は似たような事を数回感じてはいたんだけど、“向こうには全然悪気がないのも分かるし うちが気にしすぎだろ” とスルーしていたヤツ



なんだか今回はスルーしたくなくて、
自分はあなたの言動をこんな風に受け取って悲しいんだ、って伝えてみまして。


その日はうちが泣けてしまって、それ以上話せなかったんけど。


んで、次の日、 普段ならどうって事ない他の人の言動にもなんだか悲しくなって。



あーーーなんだか今は悲しいが出てきているなぁ、と思ってね。



理由もよく分かんないけど出てくる悲しい を感じていたんです。




そしたら幼稚園の時の事を思い出して。


とある事で泣いて。 
でもその後一人でグッと堪えてた時  
先生から「可哀想」って言われて、めちゃくちゃイヤな気持ちになったしムカっとしたんですよ。
その時はよく分かんなかったけど、
悲しいだけで可哀想じゃねーんだよ!って怒りに近かったのかも


で。そのくらいから、その他にも色んな事の積み重ねで


・泣いたら可哀想扱いされる
・悲しんだり泣いたら相手を悪者にしてしまう、困らせてしまう
・悲しんだり泣く事で曲解されてしまう
・何で泣いてるの?何が悲しいの?って言われて相手が理解出来る様に答えれないと相手を困らせてしまう、周りを心配させちゃう
・悲しんだり泣いたとこで問題が解決するわけでもない
・我慢しとけばいい



って思っていて、
結構泣く事を止めていたり、悲しい気持ちをギューーーッて止めていたり、見て見ぬふりをしていた事に気づきましてあんぐり








そうかそうか、もう止めなくてもいいんだぞ、見ていいんだぞ、と
悲しいを一人でジーっと感じていたら
次第に段々ととっても細やかな静かで優しく泣けるキレイな色の振動になっていったんよびっくり



それがなんだかすごく気持ちよくて。
悲しいって怖くもなんともないんだなって気持ちになったのと、
感じるってこういう事なんかーーーーって衝撃でした魂が抜ける



私が見てないから 分かりやすく大きく荒くなってくれてたのかーって。
ホントはこんなに繊細でキレイなんだねぇって。



んで、その細やかな振動を感じてたら
頭の奥から喉〜胸〜お腹の奥まで フッと力が抜けたにっこり


こんなに人生の大半、悲しいを感じないように力を入れて止めてたんだなぁってビックリしたよキョロキョロ






彼とも話をして。


彼は彼で私の言葉にすごい傷ついたみたいで。


そんな事も話して。



結果、今回の事を話せてよかったなぁ、となりましたにっこり


こんなに全力で止めていたなんて全然気づかんかったよ。



これからは 私の勘違いでも上手く説明出来んくても “悲しい” をそのまんま感じていいし、認めていいし、 
悲しいって怖くもなんともない “悲しい”ってだけなんだなぁって思えた
私にとって大事な一連の出来事なのでしたウシシ