●●新作劇場鑑賞≪6≫●●映画ブログNO18
大雨が続いてます。
そして猛暑です。
お互いに体調に気を付けて過ごしましょう
毎月【映画館】で観たい作品が多くて困っちゃいます
映画好きな方々の【ブログ】を読みますと👀あれもこれも観たくなります
【可能なら】公開中の作品を【全て観たい】と思う程の映画バカになります。
以前は【月に10本以上】は映画館で観ていたワ・タ・シ、、。
少しネタバレします。
未鑑賞の方はご注意下さいませ。
あらすじ
「ファミリー・ツリー✨」「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅✨」の【名匠アレクサンダー・ペイン監督】作品。
【ポール・ジアマッティ】を主演に迎えて描いたドラマ。
【物語の舞台👀】は【1970年代のマサチューセッツ州】にある【全寮制の寄宿学校】です。
【生真面目で皮肉屋】で学生や同僚からも嫌われている【教師ポール】は【クリスマス休暇に家に帰れない学生】たちの【監督役👀】を務めることに。
そんなポールと【母親が再婚💑】したために休暇の間も【寄宿舎に居残ることになった学生アンガス】
【寄宿舎の食堂の料理長】として【学生たちの面倒を見る】一方で【自分の息子をベトナム戦争で亡くしたメアリー】
それぞれ【立場も異なり】一見すると【共通点のない3人】が2週間のクリスマス休暇を【疑似家族のように過ごす】ことになる。
🔷【ポール・ジアマッティ】が【教師ポール役】を好演。
🔶【メアリー役】を「ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ✨」「ラスティン ワシントンの『あの日』を作った男✨」の【ダバイン・ジョイ・ランドルフ】が演じてます。
★【アンガス役】は新人の【ドミニク・セッサ】が演じてます。
📕脚本はテレビシリーズ「23号室の小悪魔✨」「ママと恋に落ちるまで✨」などに携わってきた【デビッド・ヘミングソン】が担当。
第96回アカデミー賞では作品賞、脚本賞、主演男優賞、助演女優賞、編集賞の【5部門にノミネート】されました。
【ダバイン・ジョイ・ランドルフ】が【助演女優賞を受賞】しました。
キャスト
🔶監督:アレクサンダー・ペイン
📚脚本:デビッド・ヘミングソン
🎵音楽:マーク・オートン
🔷ポール・ジアマッティ
🔶ダバイン・ジョイ・ランドルフ
ドミニク・セッサ
他
【2023年製作/133分/PG12/アメリカ/原題:The Holdovers】ジャンル:ドラマ✨
勝手な感想
【寄宿学校】で暮らす人々、、。
その関係性に【不協和音】が、、。
とにかく【ギクシャク】していました。
【わけアリの3人】が【誰もいなくなった学校】で【擬似家族】のように過ごす【数日間📅】に【スポットライト】を当てた作品。
・【素直✨】になれない
・すべてに【反発】する。
・他者と【距離をおく】
・自分は【嫌われ者】だと思っている。
【クリスマスシーズン】にも【帰省できない】よほどの【事情】がある面々。
最初は【しょうがなく】だった、、。
途中からは【本心】に変わる、、。
【苦笑い】を浮かべながら、、。
とても【ぎこちなく】、、。
【ありったけの心】をそれぞれ持ち寄ります。
そんな【彼らの姿】に胸を打たれます。
今迄【自分のことだけ】で精一杯だった、、。
それが【他人のために】という気持ちが芽生えます。
そうやって人生は開かれていくんだと、、
監督さんの【演出の冴え】が感じられた作品。
世に言う【人生のレールから逸脱した人々】にも【プライドがある】んだと表現してます。
【皮肉と優しさとユーモアに満ちた作品】を描かせたらハリウッドでは【アレクサンダー・ペイン監督】でしょう。
【お見事】です。
🔷厳しすぎる性格から生徒からも同僚からも疎んじられている【教師】
母親に見捨てられた【男子学生】
🔶息子をベトナム戦争で亡くした【料理長】
何の【共通点もない】3人。
キャンパスで【共に過ごす】うちに、、。
互いの【心の奥底に同じ傷を隠している】ことに【気づいて👀】いきます。
【絶妙の語り口】で【矛盾だらけの人生】を生きることの【悲しさと可笑しさ】を【巧く表現】しています。
そして【最終的に✨】は【温かみのある後味を残して】くれる【ペイン節】
お互いの【傷を癒し合う内容にしていない手法】は流石。
🔷ポール・ジアマッティ
★ドミニク・セッサ
🔶ダバイン・ジョイ・ランドルフ
3人が【醸し出すケミストリーも味があり】ます。
🎌日本オリジナルの副題👀
≪置いてけぼりのホリディ≫
個人的に【今の日本人にピッタリの映画であり副題だ】と思いました。
誰もがどこかで感じている【置いてけぼり感】
📷カバー写真は連れが家庭菜園で収穫出来た🍆ナス1号です。
ホントにこれひとつしか収穫できませんでした(^^;
同じ日👀ご近所さんから沢山収穫したからと違う種類のナスを5個🍆🍆🍆🍆🍆頂きました(爆)
ショコタン