弟との遠い思い出
シリーズ
NO❶
私はその頃幼稚園の【年長組🎒】で【弟と
】ふたりで【通園
】する毎日でした。
家からそう遠くない【神社系の幼稚園】でした。
弟を連れて通園するときの【道で危険な難所】が一か所ありました。
それは【大きな道】を横断する時でした。
私の中では【弟を守らなくちゃいけない】という【使命感のようなもの
】が常に【心の片隅
】にありました。
【ふたつ離れた弟】は園の中でも少し離れた所に位置する教室の【年少組
】でした。
そんなある日弟が泣きながら❝お姉ちゃん
ここ痛いよ❞と私の教室まで来て【助けを求めて
】来ました。。
見ると【目の下👀】に【小さな傷】がありました。
❝どうしたの転んだの
❞と聞くと、、。
弟は❝〇〇ちゃんが【僕のお道具箱🧰】に【いたずら】するから取り返そうとしてたら○〇ちゃんの【爪
】が当たり【痛く
】なった❞と、、。
👸私は【弟を連れて】その子が遊んでいる【園の中庭
】に行き❝ちょっと〇〇ちゃん
弟のお道具箱返してよ🧰それに弟は【顔を怪我
】をしたのよ
謝りなさい
❞と、、、。
するとその子は❝そんな事【知らない】ほらこれ返すよ❞と弟のお道具箱🧰を【投げつけた
】のです。
私は【考える前に】気がつくとその子を【殴って
】しまいました。
そこに【年少組の先生】が現れて❝あら〇〇ちゃんは年長組さんでしょう【小さい子を殴った
】の?❞とみんなの前で言われました、、。
そして【園長室】に連れていかれ【叱られ
】ました。
【出来事のいきさつ】を園長先生に話すと❝その時【直ぐに組の先生に報告
】すれば良かったわね❞と言われました。
程なくして【両親が幼稚園】に呼ばれました
そして私は両親と【殴った子の家🏠まで謝りに】行きました。
家に帰ると日頃から【厳しい母】に角が生えてもう【鬼
】に見えました。
両親に【蔵の中に】入れられて【反省
】するようにと【鍵を
】かけられました。
弟は蔵の入口から❝お姉ちゃん【僕のせい】でごめんね❞と泣いてました。
私は弟の前で【弱い自分】を見せたくなくて【蔵の中
】で【泣きたいのを歯を食いしばって
】こらえてました。
そして❝お姉ちゃんは【反省中】だから大丈夫よ〇〇は【家に戻って🏠】なさい❞と言いました。
【内心は自分は悪くないのに】と思ってました。
30分から1時間位すると【父が蔵の中
】に入って来ました。
そして【詳しい事情】を話すと父は❝そうだったんだ~
〇〇は弟を守ったんだね
偉かったね~
❞と【褒めて
】くれました。
父は❝でもね相手はどんな【乱暴者
】でも〇〇より【小さい子
】でしょう【手を出しちゃいけなかった
】んだよ
わかるよね❞と、、。
私は父の❝偉かったね~❞の一言に【救われ
】ました。
あの時の【父の言葉✨】が無かったら【ひねくれていたかも】知れないって思ってます。
この出来事を【息子を授かり】【母になって
】息子が【幼稚園児
】の頃に【母の武勇伝
】として【絵本を読み聞かせる
】ように【話した事✨】がありました。
息子は❝お母さん偉かったねおじいちゃんもわかってくれて良かったね
❞と理解してくれました。
【60年も前】の【大昔の出来事
】でも【あの日の一ページ
】が【昨日の事
】のように【心に刻まれて
】ます。
【亡き父】には【感謝
】しかありません。
📷写真は私の通った幼稚園🎒のある神社のご朱印✨です。
昨年の春からご朱印集めをスタート
しましたが【初御朱印✨】はやはり自分の【氏神様の神社
】から始めました。
ショコタン