●●おうちでシネマ⑶●●映画ブログNO13
コロナ禍以降すっかりおうちでシネマする本数が増えました
基本は映画館派の私です。
都内在住の頃は90%映画館で観てました(^^♪
2年前の地方へのUターン後🚅は近場に映画館が少ないのでおうちでシネマも多くなりました
それでもスクリーンで観てこその映画は遠征も駆使して観に行ってます(∩´∀`)∩
最近おうちでシネマ👀した作品の中から気になった映画を気ままにブログにアップして行こうと思ってます。
今のご時世は配信が進化してますから映画大好き人間には有難い時代が到来しました。
少しネタバレします。
未鑑賞の方はご注意下さいませ。
あらすじ
【マーティン・スコセッシ監督】が【レオナルド・ディカプリオ】、【ロバート・デ・ニーロ】、【ジェシー・プレモンス】、【リリー・グラッドストーン】と【豪華キャスト陣】を起用。
【実話✨】を基に描いた【西部劇サスペンス】です。
1920年代🐴オクラホマ州オーセージ郡。
【先住民であるオーセージ族✨】は【石油の発掘】によって【一夜にして莫大な富】を得ました。
その【財産に目をつけた白人たち】は彼らを巧みに【操り、脅し】ついには【殺人】にまで手を染める。
【デビッド・グラン✨】が【アメリカ先住民連続殺人事件】について描いたベストセラー「花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生」が【原作📕】
「フォレスト・ガンプ 一期一会✨」などの【脚本家エリック・ロス】と【スコセッシ監督】が【共同脚本】を手がけた作品。
第96回アカデミー賞では【作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞、撮影賞など10部門】で【ノミネート✨】されました。
キャスト
🔶監督:マーティン・スコセッシ
📘原作:デビッド・グラン
★脚本:エリック・ロス/マーティン・スコセッシ
🎵音楽:ロビー・ロバートソン
アーネスト・バークハート:レオナルド・ディカプリオ
モーリー・カイル:リリー・グラッドストーン
トム・ホワイト:ジェシー・プレモンス
ウィリアム・“キング”・ヘイル:ロバート・デ・ニーロ
他
【2023年製作/206分/PG12/アメリカ/原題:Killers of the Flower Moon】ジャンル:西部劇・サスペンス
勝手な感想
冒頭の【ボルテージMAX】の大噴射シーン!!
驚きました。
そこから206分(3時間26分)物語のビートが高鳴り続けます。
並外れた【怪作】でした。
そこに若き日のイメージの【レオ様✨】とは思えない【顔顔顔】👀が登場します。
【ジャック・ニコルソン】を彷彿とさせるビジュアルです。
温厚な内面に個性が加わった味わいのある【デ・ニーロ✨】
芯のある眼差しが上品な【リリー・グラッドストン】
アメリカの血塗られた歴史を象徴する【ノンフィクション】
エリック・ロスの【脚色】が実にお見事です。
人間とは。。。
愚かさ。
おぞましさ
滑稽さ。
監督の【重厚な表現力✨】が素晴らしい。
石油鉱業権を取得した【先住民が基軸】です。
オーセージ族と白人の関係性が【逆転】します。
そこに【不協和音】
【不吉】な雰囲気です。
様々な【人種差別】よりアメリカの【恥部】を炙り出す。
アメリカの【近代史の裏】に埋もれていたこと。
サスペンスから【社会派ドラマ】へと映画は進みます。
レオ様が演じている【帰還兵】アーネスト。
彼の存在が【歯痒く】感じます。
利用される【暗黒の時間】
レオ様の【ダメ男ぶり✨】の演技がとにかく秀逸。
その演技力を引き出した【脚本と演出力】は圧巻!!
先住民!!
元々そこに住んでいた部族です。
本作に登場するのが【オーセージ族✨】
時代の流れに翻弄された【部族のうちのひとつ】
彼らに対する【謎多き大量殺人】の事実。
そこから【FBI発足のきっかけ✨】までが解りやすく表現されてます。
エンディングの【雨の音】の演出には製作者の拘りが感じられました。
劇場で見逃したままでしたが配信で観る事が出来て良かったと思います。
📷カバー写真は【夏至】だった【6月21日】に庭で長く輝いて✨咲いていたお花です🌺🌺
全国で次々と梅雨入りですね。
ショコタン