●●鑑賞会作品❸●●映画ブログNO11
🗼都内在住の頃から【映画好きなメンバーたち】と年に数回集まって【鑑賞会を開催
】してます。
コロナ禍には【リモート鑑賞会】に切り替えて実施してました。
地方に引っ越した今でもリモートだったり【リアル鑑賞会
】にも可能な限り出席して楽しんでます。
映画談義が【デットヒート】することもあって【メンバーたち
】の【映画愛
】故の【深読みも刺激
✨】になってます。
鑑賞会で観た作品の中から【気になった映画】をご紹介させて頂きます。
少しネタバレします。
未鑑賞の方はご注意下さいませ。
あらすじ
「イカとクジラ」「ヤング・アダルト・ニューヨーク」のノア・バームバック監督作品。
【スカーレット・ヨハンソン】と【アダム・ドライバー
】を主演に迎えて描いてます。
≪Netflix≫オリジナル映画
女優の【ニコール】と夫で舞台演出家の【チャーリー
】が結婚生活に【葛藤
】を抱え【離婚
】に向かっていく姿を描いた【ヒューマンドラマ
】
結婚生活がうまくいかなくなり円満な協議離婚を望んでいた2人だったが
それまで溜め込んでいた積年の怒りがあらわになり
弁護士をたてて争うことになってしまう。
第92回アカデミー賞では作品賞のほか主演男優🏅主演女優🥇脚本など【計6部門でノミネート】された作品。
ニコールを助ける【女性弁護士ノラ📕】を演じた【ローラ・ダーン】が助演女優賞を受賞した。
そのほかの【共演👀】にアラン・アルダ、レイ・リオッタ他【個性派揃い✨】です。
キャスト
監督:ノア・バームバック
・製作:デビッド・ハイマン/ノア・バームバック
・製作総指揮:クレイグ・シャイロウィッチ
・脚本:ノア・バームバック
・撮影:ロビー・ライアン
・美術:ジェイド・ヒーリー
・衣装:マーク・ブリッジス
・編集:ジェニファー・レイム
音楽:ランディ・ニューマン
・音楽監修:ジョージ・ドレイコリアス
🔶ニコール:スカーレット・ヨハンソン
🔷チャーリー:アダム・ドライバー
📚ノラ:ローラ・ダーン
・バート:アラン・アルダ
・ジェイ:レイ・リオッタ
・サンドラ:ジュリー・ハガティ
・メリット・ウェバー
・ヘンリーアジー・ロバートソン
・ウォーレス・ショーン
・マーサ・ケリー
・マーク・オブライエン
・ブルック・ブルーム
他
【2019年製作/136分/G/アメリカ/原題:Marriage Story】ジャンル:人間ドラマ✨
勝手な感想
冒頭【相手の長所】が朗読されます。
その幸せそうな結婚生活が描写されます。
これが離婚に向けての【プロセス】だったという事がわかって驚きました。
妻側が結婚によって【自分が消えていくように思える気持ち】は、結婚して子育ての経験者ならわかります。
本作では【夫の浮気】が一つのきっかけでした。
自分を取り戻すべく【離婚を決意】したニコール。
所がチャーリーは全くニコールの気持ちに気付いていない様子。
このシーンは女性から見た【男性としてリアル】だなとつくづく。
スカーレット・ヨハンソン✨とアダム・ドライバー✨流石でした。
二人の演技力に拍手です👏✨
涙を流しながら罵り合うシーン。
ホントはこんなこと言いたくないんだという【お互いの気持ちを巧く表現✨】してます。
離婚が決まってもちょこちょこ【夫婦愛が感じられるシーン✨】が登場します。
夫婦ってそうなのよねって感じました
【メニュー📘】を決めきれないチャーリーの代わり選んであげるニコール✨
ほどけた【靴紐】を結んであげたりもさり気なく、、。
【映画監督で脚本家】のチャーリーと【ハリウッド女優
】だったニコールは【恋💑】に落ちます。
結婚してからはチャーリーの故郷【ニューヨーク🏙✨】で暮らしている。
お互いの【価値観の違い】から離婚を決意した2人。
円満な【協議離婚】を目指すが結局、各々が弁護士を立てて【法廷闘争】へ。
「クレイマー、クレイマー」よりも更に掘り下げている本作。
【離婚】という個人の問題が【弁護士の手🔨】に委ねられると
全く違った方向に展開するなと思いました。
ニューヨークvsロサンゼルス。
【土地柄】と【気性
】の違い。
自分と他者の間にある【溝】の深さ。
人間という生き物の【欠点】が深く身に沁みる。
最後にもう一度👂ニコールが書いたチャーリーの【長所✨】が朗読されます。
ニコールもまた朗読を聞き【涙腺が緩み】ます。
確かにそこにあった【マリッジ・ストーリー
✨】を愛情深く描く【素敵な映画
✨】にも映りました。
【結婚あるある】を巧く表現した作品ねと思いました。
ノア・バームバック監督✨の【愛おしさが伝わる】視点が素晴らしい。
📷カバー写真は夕方スーパーに買い物に行った際に何人か同じ方向の空
をスマホで撮影していて👀ふと見ると綺麗な日没風景でした
私も下手ながらパチリとした写真です(^^;
実際の日没風景の美しく癒されました✨
ショコタン