いつもと同じ帰り道

代わり映えなく隣を歩く君

ふとした沈黙に慌てて口を開く

「無理しなくていいんだよ」

ただこの時間が妙に心地好くて

君を見ているだけで

他愛ないことで怒らせ

からかってじゃれてみたり



そんなことが苦しい程幸せで

死にたいくらいに噛み締めてる

後ろ姿が見えなくなる迄

身体いっぱいに手を振った



何度も…何度も…

繰り返し君を呼ぶ

Dear…あなたへ僕から君へ

いま届くだろうか…

一生に…一度の…

大勝負だとしても

Dear…あなたへ僕から君へ

いま伝えよう



「どんな我儘も嫉妬も全部聞くよ

どんな涙も笑顔も抱き締めるよ

どんな喧嘩も愚痴も受け止めるよ

どんな君もすべてを愛してんだよ」



あなたへ…あなたへ…

いま流れ始めた星に願いを込めて…

何が正しくて

何が間違って

いるのかもわからない

ただひとつ出来ること

今を生きる投げ出さぬこと



息を止めて目を閉じれば

聞こえてくるだろう見えてくるだろう

今まで気付かなかった新たな世界を

街に降り注ぐ雨は止まないことはなくて

ビルの隙間を風は通り抜けてく

アスファルトに照りつける陽射しは眩しいくらい

淀んだ世界を彩って

きっと僕らは問い続けるだろう

僕らがこの世に生まれた意味を

ずっと僕らは探し続けるだろう

僕らがこの世で築いてく意味を



何が正しくて

何が間違って

いるのかもわからない

ただひとつ出来ること

今を生きる投げ出さぬこと

何が正しくて

何が間違って

いるのかもわからない

けどひとつだけ言えること

今を生きるそれが幸せ


すぐに解けてしまう程

安くて脆いモノならば

棄ててしまえばいい

そんなものなくていい



心が眼でわからなくとも

君の痛みも感じるから

ひとつに結んだその糸は

切っても切れないものになる



結び方なんて綺麗じゃなくても

信じられゃいいだろう

そうやって硬く結んだ

目には見えなくても

いま肌で感じる熱い思い

きっと消えはしないから

誰にも消せはしないから

互いが互いを見つけたときに僕は君へ片結び

長いが思いを伝えたとき伝わる気持ちに涙ぐます