自分がHSP(とても敏感だったり動揺しやすかったりする人)っぽいということを時々ブログに書いてきましたが、今回もそんな話です。
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子どもたちが通っている学童は、学校のない長期休暇や代休日には1つだけ自分のおもちゃを持ち込んでもいいことになっています(ゲーム機は不可)。
学童にもおもちゃはたくさんあるのに、れいもせりも何かしら持っていきたがります。
ある日、持っていこうとしたのはとても小さなレ○ブロックの人形。
失くしそうだからやめたら?と言う親に
「他の子も持ってきてるから大丈夫!」
と強気のれい。
↑いつもそんなこと言うけど、あまりあてにならない
結局分解できる全てのパーツに記名して、持たせました。
でも案の定注意されてしまったみたいで(私が先生でもこんな探すの面倒なの持ってこられたらイヤだわ)、
「今日悪い見本にされたー」
と言っていました。
先生に、
「こういうのは持ってきちゃだめだよ」
ってみんなの前で言われたんでしょうね。
HSPの人は「怒られるのが怖い」という特性を持つ人が多いそうです。
私も怒られるとひどく恐怖を感じて、血の気が引くのが自分でもわかります。
それはたとえ怒鳴られなかったとしても、注意やアドバイス程度でも時に怖く感じてしまいます。
また、「否定的な言葉をかけられる=自分の人格を否定されている」ように感じます。
小さい頃に怒られた記憶を割と今でも覚えていて、時々ふっと思い出したりします
前置きが長くなりましたが、もし私がみんなの前で「悪い例」として注意されたら。
「怒られるのが怖い」のに加えて「他人からどう見られるかが気になる」性質なのできっとものすごいショックを受けて、数日はその気分を引きずって暗いままで、みんなが自分を「怒られた悪い子」として見ているような気がするし、先生に近づくのが怖くなってしまうと思います。
でも今回子どもたちは、「悪い見本にされた」とは言っていましたが、別にそれを気に病む様子もなく、あっけらかんとしていました
子育てをしていると、HSP気質全開だった私の子ども時代とは全く違うことに驚いたり、ちょっとほっとしたりします。
ああそっか、皆が私と同じように傷つきやすいわけではないんだ、と。
昔、周囲の子が怒られてもしばらくするとケロッとしているのがすごく不思議だったけど、こういう感じなのか、と我が子を見ながら納得したのでした。