なんと、ここに来ています。
さぁ、これは何県のどこの路線でしょう(笑)
今からこれに乗って、TOKYOへ戻ります。
到着は、夜になるでしょう。
長い一人旅です。
妻の弟君が、急逝し、
突如九州へ向かったのが、三日前。
いやぁ、早すぎますよ。
お別れをして、帰京の途についてます。
通夜当日には、とんでもない事実も発覚し、
対応にせまられて殆ど寝られませんでした。
冷静に事を運びつつ、
焦る気持ちもありながら、
どこか傍観している自分がいる。
集中したり、のめり込んだり、
手に汗を握りながらも、
どこか観察している。
そう、『目撃者』に他ならないのです。
↓まさに、これ。
いやぁ、痺れるほどに疲れた数日間でしたが、
私はどこか目撃者であったのです。
渦中の中心にいながらも、
台風の目にあるかのような感覚。
焦ったり、悩んだり、
悲しんだりすることができる。
これは、肉体として生きている時に、
感じられる特権でもあります。
そして、乗り越えられない試練は、
訪れることはありません。
私はこの数日間、
全ての目の周りに起きた事象の、
中心人物でありながら、
目撃者であり、
そして、故人を送る、
送るもの(者)でもありました。
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肉体が骨だけになれば、
俗世のしがらみからは解放されるでしょう。
きっと人より多く悩み苦しんだ、
人生だったかもしれないね。
私も君には散々苦労したよ(笑)
それでも、
最後の別れの時に、
私の口から自然に出た言葉は、
『bye-bye、また会おう』
でした。
妻は、しばらく実家に居残り。
さて、
帰ったら、
愛犬を迎えに行こう🐶
(風が強すぎる・・・)