少し前の話だが、
小学2年生の娘がふと、こんなことを言い出した。
「大学には行かないからね。」と。
急にこんなことを言われたので、
「何で?」
と聞いてみた。
すると、案の定、
「勉強が嫌いだからー。」と。
採用の仕事をしていると
あらためて思う。
学歴って、装備品だなと。
正直、良い大学の名前が履歴書に書かれてると
まだ会ったこともない人でも
何故か好印象だったりする。
まぁ、見合わなければもちろん
だいぶ、マイナスポイントになってしまうが。
書類選考を行っている企業なんかだと、
大学によっては、もしくは、高卒では
試験すら受けさせてもらえないなんてことも
あるかもしれない。
ようするに、なりたい仕事に近づくことすら
できないかもしれない。
なので、娘に
「大学に行かないと、なりたいお仕事ができなくなっちゃうかもよ?」
と言ってみた。
すると、予想外な返しがきた。
「ママは大学行ったの?」と。
‥まさか、それを聞かれるとは。
そもそも、私も娘が言った、行きたくない理由で
今の職場に就職した。
高卒ではあるが、わりと名のある企業に就職したのだ。
隠しても仕方ないので
「ママは大学行ってないよ。」と、答えた。
するとさらに予想外なことを言ってきた。
「ママはお仕事、楽しい?」と。
まぁ、娘の未来を考え、妥当な答えとして
「楽しいよ?」と答えた。
するとまさかの返し。
「ママだって大学行ってないけど、楽しいお仕事してるじゃん?楽しいお仕事ができるなら、それでいいじゃん。」と、言うのだ。
正直、色々考えさせられた。
何のために働くのか?
そもそも働くって?
誰のために働くのか?
娘の言葉で、私の中でモヤモヤしていた気持ちが
スッキリしたのも確か。
そして、発想が180度変わったのも確か。
たった8歳の言葉に
こんなにも、深いことを考えさせられるとは。
恐るべし、娘よ。
