絵本と孫ちゃん大好き、絵本講師しみずちえこです。



カキ氷   カキ氷   カキ氷  



7月のはじめ

友だちに会いに東京へ出かけ

児童書専門店で絵本を選んで

楽しい時間を過ごし


翌日

別の友だちに会いに行く電車の中で

インスタグラムの投稿を見ていました。




いつもチェックする

長野市の本屋さんの投稿


https://www.instagram.com/p/Cfil0UfBq7w/?igshid=MDJmNzVkMjY= 



善光寺に程近い
カフェ併設の書店。



店内でゆっくり、お供の本を探し

コーヒーなどいただきながら
購入した本を読むのが
休日の理想形。

(•••と言っても
月に1度くらいしか行けていませんが)








書店の雰囲気も、
カフェ併設であることも

絵本コーナーの
洒落ていて
ちょっと隠れ家みたいで
可愛らしい感じも好きだけれど、



私はインスタグラムの
スタッフさんの文章が好きで

読ませてもらっては
投稿で紹介された本を見に行きます。




この
『 書肆(しょし)  朝陽館 』さんは

大手の書店と違う、
本を売る「 ひと 」がみえる感じがする。

「 たくさんの本 」を
陳列しているんじゃない。

「こんな本、どうでしょう。」
「あなたのために選んで
置いてみました。」と

本を棚に並べた
売る側の気持ちがみえる気がする。



(書店業界には全然詳しくないのですが
こういう本屋さんを
本のセレクトショップっていうのかな~はてなマーク)





とりわけ
電車の中で読んだ文章は

「この絵本、見てみたい」
を通り越して
「手に入れたい」
「手元におきたい」気持ちに
させてくれたので

車中ですぐにメッセージを送り
「取り置きをお願いします」と
買うことを決めました。



ブリッタ・テッケントラップ /作
三原 泉 /訳
BL出版




インスタグラムの文章に
スタッフさんの
丁寧な絵本の受けとめ方を感じ

自分の考えをはっきりと伝える姿勢を
清々しく思い

この人のすすめる絵本を
ぜひ読んでみたいと
心が動いた。





そして後日
実際に手に取った絵本は
インスタグラムでの彼女のように

清々しく

しかも力強く

希望もくれる絵本でした。




来週の「大人のための絵本の会」で
読むつもりなので
今日は詳しく書きませんあせる
すみませんショック





書店で見かけるPOPなどは
いかに端的に言葉少なくアピールするかに
重きをおいていると思いますが

書く人の人柄を感じるような
丁寧な文章から購入を決めた。
実物も見ずに。

そんな人
少ないのかもしれません。
でも、これは幸せなことだと思いました。



本を読みたいと思い
なにを読もうかと考えるとき

誰かのすすめや
ネットでのレビューや
なにかしらの宣伝から
本に出会うなら

その道に長けていて
自分が好きだと思える人の
言葉を頼みにしてみるのも
ちょっといいなあと
私は思う。

(ネット情報を参考にして
数々失敗もしてきた私ですが、
それもいつか
「あーこんなにいい絵本だった」と
気づく日がきっとあると
「その時」を楽しみにしているハート)


まぁ、
薦められた本を
実際に開いてみて確かめるのも
もっと良いのだと思いますが
(いや、そのほうが正解だと•••)

今回は実物も見ずに
「手元におきたい」と
思っちゃったんですから
手元におくべき絵本だったんです 照れ




ヒマワリ  ヒマワリ  ヒマワリ  ヒマワリ  ヒマワリ



この一週間
世の中のできごとに
心が波立つのを感じていました。

この一冊の
あたたかい言葉と
やわらかな美しい絵が

落ち着きと希望を
くれたので

いま、出会えて良かった絵本です。



ここ数日
眠る前に毎晩、開いています。






ブリッタ・テッケントラップさんが
書いた絵本は他にも•••



 どれも大好きです。


大人のための絵本の会で

読みたい絵本ばかりです。

(うわ〜、今気づいた。全部持ってるあせる)