元々大きく生まれた、片手が不自由な子は自力で動けるようになっても大きいまま。

ブランコは片手に力が入らないからムリ
登り棒なんて、もってのほか
室内の玩具もほとんど両手で使うものばかり

小さい子供なんて、思った事口にすぐ出すもんだから、
いつも先生がかばってくれてた。
でも、それが周りにしたら嫌だったんだろうな。

学芸会も、あたしだけなるべくみんなと並ばないような役ばかり。
踊りもしなくてはとなると、左手でと内容全て変更したり。

楽しく過ごしたっていう思い出がない。

幼稚園に入るまでの話。

よく、お父さんの後を追って仕事について行った。
でも、小さい子供からしたら数時間で飽きるだろうね。

でも、家に痛くない理由があったから。

具合悪いと伝えれば、
偏頭痛持ちのお母さんの方がしんどい。だから言わないで。

何でお漏らしするまでがまんするの!
洗濯物増えるでしょ。

時には、膀胱炎になってるのに自分で知らないから、お母さんが寝た後、アヒルさんのおまるに座って寝ていた頃もよくあった。

そんなことばかり続いた小さい頃だった。
人間て、一人では生きていけないんだ。

改めて思う。


産まれてすぐわかった障害。
色んな病院に行けるだけ、とにかく診察してもらったりしたそうだ。
姉がいたのにも関わらずてをかけてもらった。

引きこもりにならないようにと、
いろんな場所に休みには出かけた。

目の前が海だからと、泳げないのは承知。なら潜る事を覚えよう。
自営業の父にくっ付いて仕事場に行ったりした。
大工仕事を見てるのも手伝うのも好きだった。

とにかく小さい時からお父さんが好きだった。

でも、一番ショックだったのは、お母さんだったろう。
でも私の中はその頃も今もあまり変わらない感情。



まだまだ小さい頃の始まり