泣いてよく帰りながら、家の前で涙を拭き
元気の振りをして。

お母さんが具合悪いのかどうか、気を使いながら話しかけて。
学校からの手紙渡すのも、タイミング見ないとダメな感じで。

だったら…って
親戚とか近所、海で遊ぶようになって。
そこで、とにかく明るい酔っ払いの相手も出来るくらい明るく振舞ったら、
周りも明るくなるだろうって二重の性格が出来上がってきた。

周りが知ってる性格は明るい方かな。
学校にいる時、どうしても
えこひいき
と思われたくなくて

跳び箱飛んでみた。
ずっと見学だったから、できる人の飛び方がわかってたから。
飛べたっ!!しかも、7段まで!

縄跳びも、普通に飛ぶくらいならできるようになった。
あやとびとか、二重跳びは出来なくても
ごくごく普通の飛び方は出来るように。


でも、それって
やれるのにやらなかったのかよ?的な感情がみんなの中に生まれるわけで。

だから、ドクターストップとしてまた見学に戻った。


学校終わり、帰ってもお母さんに話すことが出来ないと

勉強か、お父さん待ちで海にいるか。
と、1人で過ごすことが増える。

正直、この辺りから私の性格に変化が出てきた。

夕飯はみんなでの家だったから、
イジメにあってる、暗い子だと心配かけたくなくて
今日は何があったとか、楽しいことしか話さないでいた。

もう、お父さんにも本音は話さなくなってた。