今月発売されたバンダイのお求め易いソフビ

ムービーモンスターシリーズ バラゴン(1965)

余計に可愛く見えるソフビになったな(笑)
バンダイの定番ソフビでは、1992年にバラゴンが出たけど、それのリニューアル&後続的なのは2019年にプレミアムバンダイ限定で出た怪獣番外地 バラゴンかと思ってた
今度のムービーモンスターシリーズ バラゴンの方が本当のリニューアル&後続的な物だな
東宝フランケンシュタインと組み合わせてみた  知らない人が見たら、何よこの組み合わせって思うだろうけど、こんな怪獣映画があったのです
バンダイの定番ソフビとして、店頭での吊るし販売が想像できないという理由(笑)で、2018年にプレバン限定販売された怪獣番外地 フランケンシュタイン
バラゴンとは、1965年(昭和40年)公開の東宝怪獣映画「フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)」で初登場した地底怪獣

当時、東宝がやった海外との合作枠で製作した作品  当初の企画では「フランケンシュタイン対ゴジラ」だったけど、出資先からの「別の怪獣で」という要望で、ゴジラの代わりに用意されたのが、この地底怪獣(バラゴン)であった

通常のバラゴンは4足(四つん這い)歩行だが、戦闘時には状況によって立ち上がる  地底を自由に掘り進むモグラのようでもあり、トカゲのようでもある怪獣

第二次世界大戦中に、銃弾で撃たれても死なない兵士を造り出すための研究で日本に持ち込まれてたフランケンシュタインの心臓が、身体を造りだし少年の姿から巨人へと成長 この地底怪獣(バラゴン)と戦うことになる

このバラゴンのキグルミは、後に頭を切り離し別の頭に付け替えられ円谷プロの「ウルトラQ」にパゴスとして登場  次の「ウルトラマン」では、また更に別の頭に付け替えられネロンガ→マグラー→ガボラと流用されることになる

「ウルトラマン」の巨人対怪獣という図式は、ここから出来たと言われている